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TREASURE

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読み返したい言葉に出会ったnote
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#幡野広志

あんなにたのしかった写真が、たのしくなくなったとき。

あんなにたのしかった写真が、たのしくなくなったとき。

写真をはじめてちょうど1年が経ったころ、なんだか写真が撮れなくなりました。それまでは超ノリノリで写真を撮っていたのに。あんなにたのしかったのに。

カメラは毎日持っています。会社に行くときも、ちょっと出かけるときも。でも、なんだか撮れない。撮ろうという気持ちにならない。撮る枚数がぐんと減りました。今年、2024年2月から3月ごろのことです。

仕事でやらなきゃいけないことはまあまあたくさんあった。

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被写体への敬意をぜったいに忘れない。人だけじゃなく、猫にも、モノにも。

被写体への敬意をぜったいに忘れない。人だけじゃなく、猫にも、モノにも。

写真を撮るのってめちゃくちゃ楽しいですよね。ぼくみたいに写真をはじめたばっかりの人はなおさらそうなんじゃないかと想像します。あちこちにカメラを向けて、自分の撮りたい気持ちに素直にシャッターをどんどん切っていくわけです。まさに前のめりな感じで。

でもこのときぜったいに忘れちゃいけないのは、「被写体への敬意」です。

これはワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」で幡野広志さんがおっしゃっていたこと

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幡野広志さんのワークショップで、人生が変わった

幡野広志さんのワークショップで、人生が変わった

2023年9月、幡野広志さんのワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」に参加した。

いい写真とは、伝わる写真。
言葉がないと、伝わらない。
言葉で40点、写真で40点、合計80点を目指せば良い。

そう教わった翌日から、毎日写真を撮り、毎週noteに写真日記を投稿し始めた。
約半年経った今振り返ってみると、大袈裟ではなく、じわじわと人生が変わってきていることに気づいた。

毎日が楽しくなった。

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写真を教えてくれた幡野さんへ

写真を教えてくれた幡野さんへ

幡野広志さんへ。

この間は、写真の撮り方を教えてくださって、ありがとうございました。

幡野さんと、高校生と、三人で京都を歩いているだけでも、笑いっぱなしで楽しかったです。

京都はあいにく、秋冷えする雨でしたね。わたしは一族きっての晴れ女なので、大切な予定の日に雨が降るという慣れない無念さにズゥゥゥンと沈んでいましたが、幡野さんは気にも留めませんでした。

「雨が降った日に歩いたんだから、雨が

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