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【作業所いろいろ】社会復帰に向けて。

2016年10月に、実家から「分離」して、一人暮らしを始めました。
いわゆる「一般就労」で、いろんな企業に応募、長期雇用が結局短期で終了してしまったり、単発やグレーゾーンの仕事で食いつなぐなどしているうち、2018年10月にパワハラでパニックを起こし、職場を変えれば治るとその当時は思ってしまったので転職、しかし腰を使うダブルワークで腰をやられてしまい、「症状名つかず」の数か月静養を余儀なくされたのが2019年2月頃。そこから介護の仕事を始めるも、勤務時間帯切り替えのタイミングでもう一度パニック(もう一度という自覚は無かったが)を起こし、近所の内科で「心因性」と診断され、かかりつけの病院の糖尿病内科に相談したところ、同じ医師が心療内科も診断できるとのことで再度通院することに。
(それまでは、資金難から糖尿病放置で通院を中断していました)

最後の雇用保険(失業等給付)「受給資格決定年月日」が2019年4月のことで、その翌月には、働くこともできず資金が尽き生活保護受給開始、時々やっていた単発の仕事をたまにこなしたりしながら、ほぼ寝たきりの生活+時々ライブに行く+時々仕事する、という日々が続き
・・・
そして、2019年5月~2020年3月頃まで就労移行支援(IT)に通っていたものの、「就労移行支援の期限は2年」ということでITで独立を目指していた自分には無理だと心折れてしまい退所。事業所としてはとても良いところだったと思うのですが、なにしろ実力が付いた気がしなかったのは事業所が向いてなかったからだと思います。

2020年に、就労継続支援B型、こちらはとある服飾作品の制作にかかわる、Photoshopなどを学んで業務に活かす形の事業所に入ったのですが、ちょうどコロナ時期に突入し、わからない部分の在宅でのやりとりがうまくいかず、やる気がなくなってしまい頓挫。

このあいだに、「デイケア」というところを見学に行ってみて、「もう少し『仕事』めいたことをやりたいな」と見学だけで終わらせたり、
就労継続支援A型に見学に行ってみて、「まだ週5、1日4時間(当時雇用保険の最低レベル)すらも行くことができないな」と思ったことや、「データ入力」と書いてあるのにまったくそういう作業をしている人がいなかったなどいろんな理由でA型の作業所を探すのをやめ、だったらB型かな、と思って先述の服飾作品の制作に関わる、イラスト?関係のPhotoshopなどを使う事業所に行くことに決めたという流れなのですが

先述のとおりやる気がなくなってしまい頓挫。

それから、3年間もの間、もう自分になんて何もできることがない、と鬱に任せてほぼ寝たきりで、たまにライブに行く、たまに単発の業務をこなすということをやっていたのですが

2023年1月中旬、ついに、数か月前からウォーキングでポイ活を始めていた関係で、「ウォーキングをどうせやるのなら、ついでに作業所にでも通えばいいんじゃないだろうか」と思い立って、「ものづくり」系のところに応募したんですが
そこでは空きがありませんとむげに電話を切られまして
しかし、その日の夕方に、系列でしたらすぐにでもご案内できますとのお返事をいただき、嬉しくなってほとんどそのまま申し込みをしてしまったのですが

ほぼすぐに「ばね指」を発症し、「ものづくり」とはいえほとんど指に負担がかからない作業を回してもらえたり、聴覚過敏やパニックもあるので個室勤務させてもらったり、服薬の加減でお弁当のにおいが全くダメになってしまい、昼の時間を避けたり、工事が終わった部屋に移してもらうなどいろいろな配慮をいただきながらなんとか通っているのですが

ここ、在宅もできるのですが、在宅は在宅で某個別やりとりのSNS?メッセージアプリ?で定時連絡が必要なのですが、作業所名で表示されるので誰が書いたかわからず混乱してしまったり、時間どおりに連絡が来ない、通院の際に病状などをそこに先に書きながら報告することで1往復の手間を省いているのに「体調はいかがですか?」とやられると、病院のために朝食を抜いてほうほうのていで通院して帰ってきたところへ、その「すれちがい」なやりとりをされると、一気に鬱が加速して、何も読んでないんだな・・・と思って行きたくなくなることや、

作業所には個室で通うこともできているのですが、大部屋にいる某男性利用者さんが、いちいち視線で「チェック」してくるのでイラっとしたり
とある時は、意識的に触っているわけでもないのだと思いますが、すれ違いの時に服がすれたりなど距離感がおかしい人なのでその人のことを苦痛に思ったり
女性利用者さんだけかもしれませんが、ファーストネーム呼びだったりニックネームで呼び合っていたり、作業中にも談笑の声が聞こえるなど、
ここは保育園か?と思ってげんなりすることが増えてきたこと
また、施設長すらも、「読んでないけど大変だったことは察しました」と、「読んでないんかい!」ってその場でツッコんだほうがよさそうな体たらくだったりと、不信感がつのっています。

それと、最初はウォーキングがてらの時間つぶしで通い始めたので、就労移行支援でIT系のところでプログラミングをやっていたことがあるとはいえ、3年も経って、2023年1月当時はもうそんな気力もなく、ものづくり系でゆったりやりたいなあと思っていたのですが、最近、そのお弁当のにおいの元凶である薬のおかげで食欲が落ち着いた(落ち着きすぎで怖いのですが)のもあってか、「将来」のことを考えることができるようになってきて、「将来的には、やはり生活保護を抜けたい、独立したい」という気持ちが強くなってきて、数か月前に、就労移行支援で行ってたところにB型ができたとのことで打診してみたのですが担当者と連絡がうまくいかず、これは御縁が無いんだなと思って、それから数か月の今、というか2~3日前ですが、そことは別のB型事業所に打診してみているところです。

こちらnoteの別の記事で、ベンチャーに対する懸念などを見たことがあり、スタッフさんも「未経験者歓迎」などと募集している不穏な要素が残るものの、代表者の顔写真も載っているし、スタッフさんの経歴が魅力的で、電車の中で読んでいて乗り換え駅を乗り過ごしてしまうレベルだったので、とりあえずは、あくまで独立への足掛かりとして、そして本当に進路相談などもガチでできるのであればこれほど嬉しいことはないですし、と思って、見学を予約しました。

「りたりこ」というサイトで見つけたのですが
今行っているB型事業所も、就労移行支援もそこで見つけたのですが、そこに書いてあったにもかかわらず、Webでの見学ができるということで
対話型の1時間なら、できるかな・・・と聴覚過敏対策をしながら見学してみる予定です。(ちなみに喋りっぱなしを聞きっぱなす1時間は無理です)

おそらくは、体験利用も在宅でやらせてもらえるとは思うのですが
それでどこまで聴覚過敏を押してやらないといけないのかがネックになってきそうです。

電話や音声連絡がまともにできない自分でも独立できるのか・・・在宅でできるようになるのだろうか・・・という
不安しか、今はありませんが

あと、ホームページの誤字が少し気になるのですがまあ、それは仕方ないと割り切るしかないのですかね。

余談かもしれませんが
昔、介護事業所に事務員として雇われたことがあるのですが(一般就労)
そこで、施設長が「電話応対が完璧」とおっしゃってたんですが
学生時代、ホテルマンを目指していた身ですし(体力的な問題であきらめました)出版社にアルバイトで勤めた時も、「漢字の筆記テストがナンバーワンだったぞ」と当時の常務(辞める時は専務になってらっしゃいました)に教えてもらったことも、「へぇ、そうなんだ」としか思っていなかったのですが、数日後にWeb見学を控えた某B型作業所と連絡するにあたって、久し振りに業務連絡のようなやり取りができたなあとホッとすると同時に、ひょっとして自分は、電話応対、またはメールでの文章選びが上手い方なのではないのかな?と思い始めています。

そんなこともないと思うのですがね・・・世の中には、このnoteでもそうですが、自費出版や、リアルに出版社の編集担当がついて、作家さんとして名を上げている人も多いと思うので、・・・

「得意不得意は、その人の界隈だけで判断していい」とのことなんですが
そういえば、タイピングも、スピードや正確さはあるつもりだけど、今まで一般人にとっては速いんだろうけど、プログラマーやSEよりは遅いもんなあ・・・と思ってきた過去があり

もうこれは、個人の考え方というか、とらえかたの問題な気もするのですが
自分が独立してやっていけるのか・・・インボイス制度も気になるし・・・とは思っているのですが

とりあえず、紆余曲折あって今があることを、記録しておきたかった話でした。

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