白濱の白の白

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白濱の白の白

UT、IT系会社員@東京。アラサー。芸術と生物が好き。 エッセイと、リサーチ&実践中のライフハックを不定期で更新します。

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本が好きな人におすすめしたい文学50選

※だいぶ前に別アカウントで公開した文章です。 僕は文学が好きだ。文学が嫌いだという人も少ないだろうから、より正確な言い方をすれば、他のどの藝術よりも、文学について考えている時間が多い、と思う。言語化できない知覚は、この世に存在できないと考える僕にとって、自らの世界の解像度をあげるために、これまで、本当にたくさんの作品を読んできた。本屋に行き、ただタイトルが気に入ったから買うことも、ふと思い出した好きな小説家の別作品を買うことも、立ち読みして、最初のページに、いいなと思う表現

    • 粗品やBADASAIKUSHは積立NISAをしない

      水を買うことが増えた。とある事情で医者と話した際に、自分の体の不調の理由を尋ねたところ、水分が足りないのではと言われた。何を、僕は水分摂取量には自信があるぞと思ったが、振り返るとコーヒーお酒清涼飲料水が過多だと気づく。なんでも、水分摂取とは、水とお茶に限るらしい。ならばと思い、それらをがぶ飲みするぞと息巻いたところ、これがなかなか苦しい。お腹に溜まる。抜けていかない。大学生のころ、同じ授業に参加していた40代の男性が、歳をとると味のするものが飲めなくなる、ビールも飲みにくくな

      • 生活を整える・スキンケア編(30代前半男性・2023年8月)

        この記事は何か?敬愛する千原ジュニアは、売れている芸人の共通点に、部屋が整頓されている点があると言っていた。曰く、部屋を整頓し、どこに何があるかを常に把握できているということは、脳内でも同じように、過去のエピソードを整頓できてはずで、だからこそ、適切なタイミングで適切な話題を話すことができるのだと。今田耕司を引き合いに出しつつ、そんなことを言っていた。彼の立場でそのようなことを言うということはきっと、松本人志を筆頭とする超有名芸人たちもそうなのだろう。 転職や副業をしてき

        • 郡山・会津若松旅行記・2023夏(5/n)

          全編はこちら 0/n:1日目早朝 1/n:1日目午前 2/n:1日目昼 3/n:1日目正午過ぎ 1日目・17時サウナを終え、夕飯の時刻となった。夕飯は天井のみがあり、周りの木々にくくりつけて吊るすタイプのテントのなかで行われた。そのようなテントを、タープテントということは後で知った。テントのなかには、直径1メートルほどの円形のグリルが置かれており、キャンプチェアが人数分並べられていた。夕飯担当のスタッフが、ひとつのアイスボックスにまとめた食材を運搬してくる。彼は、そのアイス

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          郡山・会津若松旅行記・2023夏(4/n)

          全編はこちら 0/n:1日目早朝 1/n:1日目午前 2/n:1日目昼 3/n:1日目正午過ぎ 1日目・15時本日の宿泊地に再び戻ってきた。先ほど受付対応をしてくれた女性店員にチェックインしたい旨を伝えた。彼女からは自然に囲まれた環境で生活する人特有の快活さを感じた。彼女はすぐさまチェックイン前の説明を話し始めた。まとめれば、プランの確認と設備の説明の2点だったが、驚くほどに話が長かった。UXという概念を知らないのだろうか。建物内の設備も、宿泊するテントに向かいながら説明す

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(4/n)

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(3/n)

          全編はこちら 0/n:1日目早朝 1/n:1日目午前 2/n:1日目昼 3/n:1日目正午過ぎ 1日目・正午過ぎ寿司屋から車を走らせ、1時間ほどで目的地に着いた。猪苗代湖の3時の方向にあるその店は、いくつかのサウナとグランピング施設を持っていた。snowpeakと業務提携しているのか、そもそもsnowpeakがやっているお店なのかは分からないが、とにかくsnowpeakの商品が多く販売・レンタルされていた。 受付の女性に、本日宿泊する者であると伝えると、チェックインまでも

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(3/n)

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(2/n)

          全編はこちら 0/n:1日目早朝 1/n:1日目午前 2/n:1日目昼 3/n:1日目正午過ぎ 1日目・昼【郡山】寿司屋についた。郡山駅から猪苗代湖に向かう道中にあったそのお店は、Google Mapでの評価が高いようだった。嫌な予感がした。というのも、前回の旅行にて、予約をせずに地元の人気店に向かったところ、地方特有の広い駐車場の端から端までずらっと人が並んでおり、数時間待つ羽目になっていたからだ。人気店に行きたければ事前に予約する。土日ならば特に。それは、全国共通の約束

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(2/n)

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(1/n)

          全編はこちら 0/n:1日目早朝 1/n:1日目午前 2/n:1日目昼 3/n:1日目正午過ぎ 1日目・午前【郡山】待ち合わせは郡山駅だった。郡山駅までの新幹線は1時間もなく、また、4月からの東北暮らしで新幹線にも慣れてしまっていることから、特に何の物思いに沈むこともなかった。郡山も2、3回目だから、街の雰囲気もわかっていた。 郡山は、地方の繁華街だ。神奈川県の大和駅や海老名駅、埼玉県の大宮駅に近い。東京都の京急線沿いの駅のような場所である。雨が降れば、路に積まれたゴミ袋

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(1/n)

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(0/n)

          全編はこちら 0/n:1日目早朝 1/n:1日目午前 2/n:1日目昼 3/n:1日目正午過ぎ 1日目・早朝【米沢〜郡山】その日の朝は、山形県・米沢にいた。前日に新幹線を降りそびれ、米沢の東横インに泊まる羽目になっていた。米沢は、東北地方におけるめぼしい都市の一つで、米沢牛を掲げて東北の中核都市を成しているーーと思っていたが、新幹線の改札口を出るやいなや、コンビニすら、ロータリーすらない都市だと気づいた。それにもかかわらず、Googleマップで見つけた民宿に電話をかけるも空

          郡山・会津若松旅行記・2023夏(0/n)

          北海道一周旅行記(n/n)【苫小牧〜新千歳】・2022夏

          全編のリンクはこちら。 (1/n):【新千歳〜札幌〜稚内】 (2/n):【利尻島〜礼文島】 (3/n):【旭川〜網走〜知床】 (4/n):【知床〜野付半島〜摩周湖】 (5/n):【摩周湖〜釧路〜根室〜阿寒湖】 (6/n):【阿寒湖〜裏摩周・神の子池〜屈斜路湖〜和琴半島】 (7/n):【和琴半島〜美幌峠〜三国峠〜タウシュベツ川橋梁〜帯広】 (8/n):【帯広〜ナイタイ高原〜十勝牧場〜帯広】 (9/n):【帯広〜豊似湖〜襟裳岬〜苫小牧】 (n/n):【苫小牧〜新千歳】 10日目

          北海道一周旅行記(n/n)【苫小牧〜新千歳】・2022夏

          北海道一周旅行記(9/n)【帯広〜豊似湖〜襟裳岬〜苫小牧】・2022夏

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          北海道一周旅行記(9/n)【帯広〜豊似湖〜襟裳岬〜苫小牧】・2022夏

          北海道一周旅行記(8/n)【帯広〜ナイタイ高原〜十勝牧場〜帯広】・2022夏

          全編のリンクはこちら。 (1/n):【新千歳〜札幌〜稚内】 (2/n):【利尻島〜礼文島】 (3/n):【旭川〜網走〜知床】 (4/n):【知床〜野付半島〜摩周湖】 (5/n):【摩周湖〜釧路〜根室〜阿寒湖】 (6/n):【阿寒湖〜裏摩周・神の子池〜屈斜路湖〜和琴半島】 (7/n):【和琴半島〜美幌峠〜三国峠〜タウシュベツ川橋梁〜帯広】 (8/n):【帯広〜ナイタイ高原〜十勝牧場〜帯広】 (9/n):【帯広〜豊似湖〜襟裳岬〜苫小牧】 (n/n):【苫小牧〜新千歳】 9日目前

          北海道一周旅行記(8/n)【帯広〜ナイタイ高原〜十勝牧場〜帯広】・2022夏

          北海道一周旅行記(7/n)【和琴半島〜美幌峠〜三国峠〜タウシュベツ川橋梁〜帯広】・2022夏

          全編のリンクはこちら。 (1/n):【新千歳〜札幌〜稚内】 (2/n):【利尻島〜礼文島】 (3/n):【旭川〜網走〜知床】 (4/n):【知床〜野付半島〜摩周湖】 (5/n):【摩周湖〜釧路〜根室〜阿寒湖】 (6/n):【阿寒湖〜裏摩周・神の子池〜屈斜路湖〜和琴半島】 (7/n):【和琴半島〜美幌峠〜三国峠〜タウシュベツ川橋梁〜帯広】 (8/n):【帯広〜ナイタイ高原〜十勝牧場〜帯広】 (9/n):【帯広〜豊似湖〜襟裳岬〜苫小牧】 (n/n):【苫小牧〜新千歳】 8日目後

          北海道一周旅行記(7/n)【和琴半島〜美幌峠〜三国峠〜タウシュベツ川橋梁〜帯広】・2022夏

          愛は積分

          YouTuberが市民権を得て久しい。当初YouTuberというとネットカルチャー文脈でのおもしろ企画屋のイメージであったが、お笑いからドキュメンタリーまで、今やあらゆる領域の幅広なコンテンツが作成されており、生き残ったコンテンツ群が堆積している。今からYouTuberになろうとする人からすればレッドオーシャンと感じて険しい気持ちであろうが、いち視聴者からすると厚みのある素晴らしいコンテンツプラットフォームとなっていて、とても喜ばしいことだ。 僕自身もいくつか定期視聴してい

          北海道一周旅行記(6/n)【阿寒湖〜裏摩周・神の子池〜屈斜路湖〜和琴半島】・2022夏

          全編のリンクはこちら。 (1/n):【新千歳〜札幌〜稚内】 (2/n):【利尻島〜礼文島】 (3/n):【旭川〜網走〜知床】 (4/n):【知床〜野付半島〜摩周湖】 (5/n):【摩周湖〜釧路〜根室〜阿寒湖】 (6/n):【阿寒湖〜裏摩周・神の子池〜屈斜路湖〜和琴半島】 (7/n):【和琴半島〜美幌峠〜三国峠〜タウシュベツ川橋梁〜帯広】 (8/n):【帯広〜ナイタイ高原〜十勝牧場〜帯広】 (9/n):【帯広〜豊似湖〜襟裳岬〜苫小牧】 (n/n):【苫小牧〜新千歳】 8日目前

          北海道一周旅行記(6/n)【阿寒湖〜裏摩周・神の子池〜屈斜路湖〜和琴半島】・2022夏

          ひとつの生産機械

          人間を1つの生産機械だとみたときに、インプット・スループット・アウトプットに分解することができる。人はよく目標を立てるが、このとき設計できるのはアウトプットのみだ。目標を立てたのち、打ち手・実行計画もあわせて設計することで、この3つを一旦考慮することができ、目標の達成確度もあがるものの、片手落ちな気がする。 人間には性格や感情、癖がある。確かに、組織や国家という、マクロな主体を考える際には、そんな個々人の特性全てをすくいあげてたら、何もできなくなる。いっぽう、僕を含めた多く

          ひとつの生産機械