【ゲームの進化】15年ぶりにゲームセンターでガチで遊ぶ30代のボク。
「ゲームセンターって15年も経つとめちゃくちゃ進化しているんだな〜」
先日からちょこちょことゲームセンターの記事を書いている。
友人とドライブした際にノリで学生時代に流行っていたゲームセンターに行くことになったからだ。
といっても、当時のボクはお小遣いが少なかった。
ゲームセンターに置かれているアーケードゲーム(業務用ゲーム機)は「1PLAY100円」が最低基準だ。
なけなしの夏目漱石(千円札)を崩しても最大で10回しか遊べないことにコスパの悪さを感じていた。
なので、友人の付き合いで行ったことがあるぐらいだった。
でも、ゲームの根本は「人を楽しませる」ことにある。
そこに向き合ってみると、さまざまな学びや気づきがあったのだ。
パチンコ・スロット・メダルゲームなど、世間的にはあまり胸を張りづらい趣味だろうと、踏み込んでみるとゲーム会社の創意工夫が山のようにあった。
楽しくなくなればすぐに飽きてしまうのが人の習性だ。
だからこそ、何事にも常に進化していくことが求められる。
それはギャンブル的要素が無くとも、全てのゲームに言えることだろう。
ボクにとって15年ぶりのゲームセンターは非常に楽しかった。
30代にもなるオッサンがガチで遊びまくっていた。
今回はそんなゲームセンターの進化について語っていこうと思う。
それではヒアウィーゴーーーッ!!
①馴染みのシューティングゲームの続編で遊ぶ友人。
ゲームセンターは友人との付き合いで行っていたが、さすがになんのゲームもやっていなかった訳ではない。
多少は自分が気になったアーケードゲームで遊んでみたことはある。
クレーンゲームでお菓子を取ろうと頑張ってみたこともあった。
レーシングゲームで操作がわかっていないのに、走り屋気分でクラッシュしたこともあった。
なぜか男だけで当時流行っていたプリクラを撮ることもあった。
その中でも印象的だったのが、「シューティングゲーム」だ。
前方に大画面と銃型のコントローラーがあり、1〜2人でプレイできるゲームだ。
銃をガチャガチャと撃ちながら、画面に出てくる敵を倒していく流れになっている。
これが「子どものような好奇心」と「大人のカッコ良さに憧れる」という思春期特有の価値観を惹きつけるのだ。
ボクらの時代は「タイムクライシス3」というシューティングゲームが流行っていた。
二人の警官が制限時間の中で、敵を倒しながらミッションをクリアしていくといった内容だ。
ボクはゲームの操作が苦手なので、すぐにゲームオーバーしていた(汗)
だが、今回一緒に遊んでいた友人は、このゲームに当時めちゃくちゃハマっていた。
小さい頃はモデルガンや空気銃を集めていたので、シューティングゲームと非常に相性が良かったのだ。
そして「タイムクライシス」の続編がたまたまゲームセンターに置かれていた。
友人は早速お金を突っ込んでゲームをスタートしていた。
大画面から出てくる敵を撃ちまくるために友人の銃弾はすぐに空になっていた。
弾をリロードするためにペダルを踏むのだが、そのせいで「ガチャガチャ・ガコン・ガチャガチャ・ガコン」という不思議なリズムを刻んでいたことが妙に面白かった。
友人はタイムクライシスの続編をやるのは初めてと言っていたが、ボクから見ると「かなり上手くね?」と感じた。
実際にプレイ時間が他の友人よりも長かったし、友人のプレイが中々終わらないので近くの椅子に腰掛けていたぐらいだ。
やはり思春期に熱中したゲームの感覚が残っていたのだろう。
自転車のように動かし方は身体に染み付いているのだ。
15年以上経っても忘れない細胞が覚えていることにあらためて驚かされたのであった。
②人類の進化図のように進化の歴史が横並びになっていた音ゲー。
シューティングゲームが終わると、再びゲームセンター内をぶらぶらと歩いていた。
すると別の友人と逸れてしまったことに気づいた。
お互いにやってみたいゲームに目移りするので、いつの間にか居なくなっていたのだ。
といってもお互いに大人なので、気にせずに散策を続けていると見つけることができた。
友人は「音ゲー」のコーナーでDJのようにスクラッチを回していた(笑)
ボクらが思春期の頃は、Hiphopなどの黒人文化がめちゃくちゃ流行っていた。
その流れで「ターンテーブル」を使った音ゲーが作られたのだ。
DJのことを全く分からなくても、「なんかカッコイイ!」と心をときめかせながらそのゲームを触っていた。
といっても、あくまでボタンを押したりスクラッチするだけだ。
基本的にはこれまでの音ゲーと同じで、前方の画面を見ながら映像と音に対してタイミングを合わせる仕組みだ。
それが太鼓だったり、ターンテーブルだったり、ギターだったり、ドラムだったり、ボタンだったりする。
だが、思春期の頃は「音ゲー」をマスターしているヤツにめちゃくちゃ憧れたものだ。
素人目線で見ても難しそうな曲を平気でこなせる姿は非常にカッコ良かった。
ふと気づくと、過去に流行っていた音ゲーがずらりと並んでいることに気づいた。
時代を華々しく彩ったゲーム機が並ぶ様子は非常に懐かしかった。
意図的に並べたのかな?と思うほどに、音ゲーが進化していく歴史を表していた。
まるで猿から人へ進化していく「人類の進化図」のようだった。
技術進化によって複雑になっていく操作性、時代ごとのトレンドを取り込んだデザイン、豪華な照明や演出の数々。
子どもの頃に憧れた音ゲーですら、今では少し物足りないと思ってしまうほどに進化していた。
音ゲーから流れてくるかつての名曲が、祇園精舎の鐘の声のように諸行無常の響きを鳴らしていたのだった。
③新型ホッケーは乱打戦になっているという衝撃。
最後の締めに「エアホッケー」をやってみることになった。
「人見知り・コミュ障・根暗」なボクでも、さすがにエアホッケーぐらいはやったことがある。
子どもの頃は家族や兄弟で遊んだし、学生時代も数少ない友人と遊んでいたものだ。
エアホッケーとは、盤上で「パック」と呼ばれる円盤を打ち合って、相手のゴールに沢山入れたら勝利するというゲームだ。
盤上に空いている小さな穴から空気を噴き出すことでパックが浮いているので「エアホッケー」と名付けられている。
これまで、ゲームセンターにおけるアーケードゲームの進化を語ってきた。
シューティングゲームも音ゲーも15年という長い目で見ると明らかに進化していた。
しかし、さすがに「エアホッケー」に進化は無いだろうと思った。
確かにボクがやっていた頃と外観は多少違っていて、少しだけ派手なデザインにはなっている気はした。
といっても、エアホッケーのどこに進化を付け足す要素があるというのだろう。
もし、何かしらの進化を付け足してしまったら、それはもうエアホッケーではないのだ。
そう思って様子を見ていると、急に変な音が鳴り響いた。
その瞬間に大量の小型パックが「ドバッ」と盤上に流れ込んできた。
先程まで打ち合っていたパックよりも、二回りほど小さくなったパックが縦横無尽に飛び散ったのだ。
友人も驚いたあとは、ひたすらにパックを打ち合いまくった。
乱打戦という言葉はよく言われるが、まさに文字の通りに乱れに乱れまくって打ちまくったのだ。
大混乱の興奮も冷めやらぬ中、1試合の中で2回も小型パックが乱入することになった。
15年という年月は、まさかの「エアホッケー」すらも進化させていたのだった。
④15年ぶりのゲームセンターでガチで遊ぶ。
ゲームセンターに居たのは数時間ぐらいだったが、体感時間は本当にあっという間だった。
子どもの頃は目の前のゲームに全力で取り組むことで楽しかった。
大人になると多少視野が拡がるので、どこかゲームを冷めた目で見ていた。
だが、大人になったからこその「ゲームの楽しみ方」があることに気づかされた。
ゲームの仕組みを考えたり、以前のゲームと比較したり、歴史を振り返ることでゲームを作った大人の創意工夫を想像するのだ。
そうすることで、大きい視野を持って再びゲームを楽しむことができた。
15年ぶりにゲームセンターでガチで遊んでみて本当に良かった。
ボクは30代のおっさんだが、思春期の頃に感じていた「子どもの好奇心」と「大人のカッコ良さ」をあらためて実感している。
忘れかけていた「子どもの好奇心」を持って取り組む姿勢。
人を楽しませるための「大人のカッコ良さ」を汲み取る姿勢。
この二つを実感できたことが非常に嬉しい。
何事もガチで取り組むことで、大きな学びや気づきを得られるのだ。
またゲームセンターで別のゲームを楽しんでみたいと思う。
次はどんなワクワクする学びや気づきがあるのか非常に楽しみだ。
そんなことを考えた今日この頃だった。
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