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デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する カル・ニューポート

デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する


 この本では、”無駄なデジタルの時間を意味のある趣味の時間”にするよに勧めている。次の①~③で詳しく見ていこう。そして最後にこの本を読んで実践してみた感想を述べている。


①”私達の時間”=”企業の儲け”

 IT企業は、人がその製品を使わずにいられないような仕掛けを莫大な資金を掛けて作っている。故に、そもそも私達の意志が弱いからデジタル中毒になるのではない。そもそも、意志の力では対抗できない。だから、具体的な方法で対処することが大事である。そして、中途半端にデジタルデトックスをしようと試みても大抵は上手くいかない。
 なぜなら、企業は莫大なお金を投入して、デジタルデトックスできないようにしているから。例えば、大胆にスマートフォンからガラケーに変える。ケータイのアプリは全て消すと言ったものでしか対抗できないと述べている。

②デジタルから抜け出して趣味の時間を取り戻そう。

 他人のSNSを見ることから有益な人生は生まれない。SNSでのテキストでのやり取りは人間の欲求を満たしてくれるものではない。また、他人のアウトプットではなく、自分のアウトプットの時間を大事にする。
 デジタル時間を最小限にすることで、自分にとって価値のある事に時間とお金を割ける。例えば、瞑想したり、読書したり、会話をしたりと言ったように。そして、”歩く”ことを最も勧めている。ニーチェは『歩いて到着した思想にのみ価値がある』と言った。 

③1人の時間を持とう


 人間は24時間繋がるようにはできていない。現代はインターネットの発達で、どこにいても、誰といても、インターネット上で人と繋がれる。それにより、現代の人は精神的な疾患がインターネット登場以前に比べて、劇的に増えている。他者のインプットに気をとられ、自分の思考のみと向き合う時間が限りなくゼロに近づいた状態であると述べている。これにより孤独によるプラスの効果を逃す。孤独な時間には、困難な問題を明らかにする力。情緒を安定させる力。信念を貫く力、他者との関係を強める力である。


”最後に” この本を読んで、私は次の事を実践した。

・ケータイの回線を解約
 これにより、無駄な電話がなくなった。外出先での無駄なインターネットの接続がなくなった。これに伴い、YOUTUBEのオフライン再生を利用する事によりビジネス系動画などを聴く事により、有意義な時間の過ごし方ができている。

・朝の散歩⇦おすすめ!!!!
 かれこれ一年は続けている。これはすごくおすすめ。なぜなら、歩きながら考える事で、自分の体は動いてるので、思考も前に進むような気がしている。座って考えると考えるより悩むことが多い気がする。

・SNSの”いいね”と”コメント”をしない。
 他者の目に付く薄っぺらなコメントに何のメリットも齎らさないように感じるようになった。個別のメッセージのやり取りが増えた。個人間のやりとりの方が有意義なように感じる。



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