アート思考の住まい選び
最近、あらゆるサービスがデジタル化していると感じます。
人との出会いはマッチングアプリで年齢や年収といった数値化された条件を入力してマッチングされます。
住まいもやはり間取りや駅からの距離といった、可視化しやすい条件を入力して検索されています。
でも水や空気みたいに、生きる上で大切なものは目に見えにくいのではないでしょうか?
人とのご縁も結局は相性や波長が合うなど、可視化しにくいものが重要だったりしますし、住環境も居心地が良いとか住みやすいといった数値化しづらい感覚に影響されます。
ネットの普及でデジタル化が進み便利になった反面、大きな見落としをしていることはないでしょうか?
なんとなくホッとする街
落ち着く家
うきうきする暮らし
こうした可視化しづらい、その人だけが感じるもの
デジタル化の対極であるアナログなアート感覚をたいせつに、これからも住み替えを検討しているクライアントに丁寧に向き合っていきたいと思います。
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