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留学生のひとりごと日記#8

2023/04/24


昨日寝るのが遅かったのでいつもより遅く目が覚めた。9時前。
毎週月曜日は皮膚科。今日は朝行こうと思いバス停へ向かう。  
いつもより内装が新しめのバスだった。

皮膚科近くにはバイキング式のお店があることを以前発見した。
なんとここは24時間やっているのだ。(夜中に行ったことはないので分からないが24hと書いているためそうだと思う。)

日本だと24時間営業はコンビニやチェーン店が多くみられるが、このようにバイキング式のお弁当店が24時間なのは珍しいのではないか。
ただやはり多くの人が寝る時間のお客さんの入りがどれくらいなのかは気になる。宵夜(シャオイエ)というや食文化が台湾にはあるがそれは日々のものなのかどれくらいの程度のものなのかが気になる。

そして夜中に働く側の人はすごいなと感じる。僕は寝ていたい。
社会を回して頂きありがとうございます。


そして皮膚科に行くまでの途中に中学校があるのだが、校門のそばにこの難関高校に進学したという進学者の名前が書いたものが貼ってある。
「そんな風に誰でも見れる場所に名前出てていいの?」と僕の感覚からすると少し思うのです。

台湾は恐らく日本以上に学歴社会で塾に通って受験勉強する生徒も多い。
その塾の前にも名前入りの「○○何点」みたいな優秀生徒の紙が貼ってあるのも見かける。

関連して思い出したのが、以前郵便局に行って講座を開くための手続きをしに行った時のことです。
事前に予約が必要だったらしく、今日以降で都合のいい日を教えてくださいと言われて渡された予約表。
それはいろんな人が一枚に書いていく形式のもので、予約者の名前と電話番号が見えています。
「あれ、そういうもんか?いいのか?」とよくわからない気持ちでその時はいました。(どう感じますか?)

このプライバシー意識というのも少し違いを感じた部分の1つなのです。
(それとも台北だったらとか場所で違いはあるのだろうか?)




社会学の授業


市民科学(シチズン・サイエンス)に焦点を当てていた。
シチズン・サイエンスは市民など私たち一般人も疑問の提示であったり関与していくような科学。
専門的な科学者だけだとその特定分野に偏ってしまったり、日常生活からかけ離れたものになる恐れもあるのでアマチュアや一般の人たちの声も有効なものである。それがある時は社会運動としてみられたりもする。

また、台湾における水道水の普及に関連した文章の説明で、水道水が安全で飲めるという意識を作るのには「水を従え、人を従える必要がある」というような記述があったのが印象的だった。
「科学」がそれを証明していても、人がそれを信じるか信じないかという一段階があるのだと。


しかし3コマの授業時間間、集中力を持続させるのは容易ではない。
そしてこの授業の教室の椅子は特に座っていて不快な座り心地だと個人的には感じる。


「ブレードランナー2049」

明日の視覚文化研究という授業で討論の題材になるということで「ブレードランナー2049」を図書館で見た。

この作品は「ブレードランナー(1982年公開)」の続編である。
前作の舞台は2019年のロサンゼルス。環境破壊が進み酸性雨が降りしきる街。
技術の進歩により上級国民は宇宙への進出を求める。
火星にて「レプリカント」という強靱な肉体と高度な知能を持つ人造人間(特殊な検査でのみ人間と見分けがつく)に過酷な奴隷労働を強いていた。
ある時彼らは反乱を起こす。
6人が地球に侵入したという知らせを受け、彼らを討伐する者「ブレードランナー」が動き出す。

というようなあらすじ。

今作は30年後の世界です。
周りの環境は寂れてめちゃめちゃになっていて、虫が食料かと考察できるシーンもあった。

他の内容はそんなに書けるほど考えられていないのと金曜日にこの月曜日のことを書いていてよく覚えていないので、NETFLIXで見れるよと言うことだけ残して締めさせてください。

https://www.netflix.com/tw/title/80185760


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