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メンタルヘルス

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メンタルヘルスに関する話を書いています。 ストレス、マインドフルネス、自己肯定感など。
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2023年5月の記事一覧

感情をキャラクター化すると楽になる

感情をキャラクター化すると楽になる

今回は、自分のネガティブな感情に支配されないための考え方を紹介します。


私たちは、イライラや悲しいといったネガティブに思われる感情に支配されがちです。
どうにか冷静に感情にとらわれずに自分を保ちたいものです。

感情に支配されないための考え方を学ぶことができる、あるアニメーション映画を観たので紹介します。

『インサイド・ヘッド』という映画です。
2015年に公開されたディズニーとピクサー

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「孤独」という問題をどう考えていくか

「孤独」という問題をどう考えていくか

今回は、「孤独」というのが問題化してきていると改めて思う、という漠然とした内容です。


高齢化や社会とのつながりの希薄化などの背景があるのだとは思いますが。
事件が起きたときに容疑者の「孤独」な側面が必ずと言ってよいほど取り上げられますし。

イギリスで「孤独問題担当国務大臣」が2018年1月に置かれ、日本でも「孤独・孤立対策担当室」が2021年2月に置かれて、担当大臣も任命されています。

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全て「自分のせい」だと考えてしまう癖

全て「自分のせい」だと考えてしまう癖

人を生きにくくさせてしまう思考の特徴について、4回に分けて書いています。
今回は、4つ目の特徴を紹介します。

物事をポジティブにとらえやすい人もいれば、ネガティブにとらえやすい人もいます。
その違いは、ある出来事を経験したときに個々人のフィルターを通して解釈していることから生じます。

「考え方の癖」(認知の歪みとなることも)があり、それが強すぎると、生きづらくなることがあります。

その

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「いつもそうである」という否定的な思い込みから抜けるには

「いつもそうである」という否定的な思い込みから抜けるには

何回かに分けて人を生きにくくさせてしまう思考について書いています。

物事をポジティブにとらえやすい人もいれば、ネガティブにとらえやすい人もいます。
その違いは、ある出来事を経験したときに個々人のフィルターを通して解釈していることから生じます。

「考え方の癖」(認知の歪みとなることも)があり、それが強すぎると、生きづらくなることがあります。

今回も、その「考え方の癖」の一つを対処法ととも

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この「考え方の癖」が生きにくくさせる

この「考え方の癖」が生きにくくさせる

人を生きにくくさせてしまう思考についての話です。


前回の記事でも物事をポジティブにとらえやすい人もいれば、ネガティブにとらえやすい人もいるという内容を書きました。

個々人によって「考え方の癖」(認知の歪みとなることも)があり、それが強すぎると、生きづらくなることがあります。

今回は、その「考え方の癖」の中でも強力なものを一つ、対処法とともに説明します。

人を生きにくくさせる強力な「

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