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メンタルヘルス【雨の日のメンタルの整え方】

 京都は朝から土砂降りだ。
鴨川が濁り水量が多くごった返している。
水の流れと波がすごく、いいサーフィンができそうだなとアホなことを考えつつ歩く。そんなことをしたら夕方のニュースに取り上げられてTVの視聴率に貢献してしまう。
波を見るのは「小京都:鎌倉」に住んでいたときの癖だ。京都でサーフィンは中々できない。

普段自転車で行くところをバスで行こうとしたが、長蛇の列。
しょうがないので電車に切り替えて出勤。距離は近いのに電車だと遠回りになるのだ。
加えて僕は朝の電車が苦手で、雨で人も多くとても憂うつだった。

雨であるということは変えれない。
でも、雨であることを認め、その時できることに意識を集中することができる。
このように注意を切り替える力がマインドフルネスの神髄である。
僕は一応、心理士のはしくれなので、マインドフルネスを実践してみる。

僕は雨が降っていること、ジメジメとした電車に乗っていることはあるがままに放っておいた。
コントロールできないことは放っておけばいいのだ。
そして、移動時間で今日実施する心理検査の準備に集中する。

雨や人込みの不快感から、患者さんへ意識が切り替わる。
いつの間にか心は穏やかになっていた。

雨は変えれない。でも僕の意識を向け先を今の自分にとって大切な物に変えようと努力することは出来る。
夢中になり、今に没頭することで人生は豊かになる。

晴れの日も、雨の日も患者さんに向かい合う。

今日も患者さんに向かい合う。

みなさんが意識を向ける「大切なもの」はなんですか?


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