なおこ先生👶キンダーカウンセラー

臨床心理士・公認心理師|新刊「幼稚園版スクールカウンセラー 導入・活用・実践ガイド」8…

なおこ先生👶キンダーカウンセラー

臨床心理士・公認心理師|新刊「幼稚園版スクールカウンセラー 導入・活用・実践ガイド」8月20日発売http://amazon.co.jp/dp/4539729160|Well-Being, Well-Developing! 将来の幸せな人生は乳幼児期のよりよい発達の先にあります。

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新刊「幼稚園版スクールカウンセラー 導入・活用・実践ガイド」2022/8/20発売

〇 政府刊行物に登録されました 〇 ちょうど1年前の2021年8月、学校教育施行法が改正され、幼稚園にもスクールカウンセラーを導入することができるようになりました。 この省令改正を機に、幼稚園や保育園、認定こども園などの就学前施設がカウンセラーの導入を検討しやすいように「幼稚園版スクールカウンセラー 導入・活用・実践ガイド」を執筆させていただきました。 本書では、 幼稚園児にカウンセリング?どのような方法でどのようなことをするの?  「幼稚園のスクールカウンセラー」

    • 今日は放課後児童クラブの研修会でした。コロナが第5類に移行しての3年ぶりの対面研修!まだグループワークまでは難しく120分間、講師がしゃべりっぱなしの研修でしたが、皆さん最後まで熱心に聞いて下さりありがとうございました。児童クラブと心理師の協働が実現する日が、近々来ますように。

      • お母さん、応援してるよ@こどものカウンセラー

        またまた久しぶりの記事アップです。 今日はお堅い文章を書く気分ではないので、エッセイ風に。 少し遠出の散歩をしていた4月のある日。 電柱のふもとでギャン泣きしている女の子が見えた。 迷子か??? 周りを見渡すと、お母さんらしき女性が少し離れたビルの軒下に座りこんでスマホをいじっている。お母さんの周りにはスーパーの袋や空のコンビニドリンクの容器が。その光景から、ギャン泣きを始めた子どもに何とか対応しようと、励ましたり、ご褒美を用意したり叱ったり、色々頑張ってみたけれど手が

        • キンダーカウンセラーが腱鞘炎になったら…痛みから学んだ〇〇の大切さ。

          やっとnoteを開くことができました。 久しぶりの記事ですが、今回も幼稚園、保育園の子どもにかかわっている大人向けになります。 ご家族はもちろんのこと、幼稚園や保育園の先生にも参考にしていただける内容です。 2週間前のことです。 朝、起きると右手首が痛くて動かすことができなくなっていました。 どうやら腱鞘炎になってしまったようです。 心当たりはありました。ごまかしごまかし生活してきた結果、さらなる酷使で一気に悪化したという感じです。 利き手の手首の痛み。 ただそれだけのこ

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        新刊「幼稚園版スクールカウンセラー 導入・活用・実践ガイド」2022/8/20発売

        マガジン

        • どちらかというと保護者向け
          12本
        • キンダーカウンセラーってどんな仕事?
          8本

        記事

          11月に入って急激に忙しくなってきました。noteは毎週金曜日に一記事を目標に頑張ってきましたが、しばらく不定期になりそうです。来月は放課後児童クラブの職員さん向けの研修で講師を務めさせていただくことになりました。学童の先生方とzoom越しにお会いできるのを楽しみにしています!

          11月に入って急激に忙しくなってきました。noteは毎週金曜日に一記事を目標に頑張ってきましたが、しばらく不定期になりそうです。来月は放課後児童クラブの職員さん向けの研修で講師を務めさせていただくことになりました。学童の先生方とzoom越しにお会いできるのを楽しみにしています!

          発達(凸凹)に理解がある幼稚園、保育園とは?

          予定より1週間遅れての記事公開になってしまいました。主に保護者向けの記事ですが、幼稚園、保育園の先生方もお勤めの園はどのタイプ?と振り返ってみていただける内容になっています。 今回は、5,000文字を超える大作(?)になってしまいましたので目次をつけています。 👶はじめに発達障害や発達凸凹、グレーゾーン…園はどのように理解しているか 発達障害者支援法が施行されて早17年が経ち(平成17年4月施行)、大人だけでなく、乳幼児健診や、幼稚園や保育園などでも「発達障害」や「発達凸

          発達(凸凹)に理解がある幼稚園、保育園とは?

          今週は「発達(凸凹)に理解がある幼稚園、保育園とは?」という記事をアップする予定でしたが、思ったより執筆に時間がかかりそうです。主に保護者向けの記事で、来週半ばには公開したいと思っています。フォローやいいねのお返しもそれ以降、順次伺います!皆さま、よい週末を🍠

          今週は「発達(凸凹)に理解がある幼稚園、保育園とは?」という記事をアップする予定でしたが、思ったより執筆に時間がかかりそうです。主に保護者向けの記事で、来週半ばには公開したいと思っています。フォローやいいねのお返しもそれ以降、順次伺います!皆さま、よい週末を🍠

          餅は餅屋は当たり前。出会いたいのは「知る人ぞ知る餅屋」

          突然ですが、皆さんは専門家にお金を払って何かを相談したことってありますか? 私が営む「カウンセリング」もそうですが、法律や税務の相談など、生活する中で専門家の知恵を拝借するのに利用した、または利用してみたいと思った経験は、一度くらいはあるのではないでしょうか。 しかし、日本では「お金を払って(まで)専門家に相談する」というのは、あまり馴染みがないように思います。まずは、インターネットで検索したり、身内や知人・友人に相談したり、あるいは本で調べたりして、それでも解決しない時に

          餅は餅屋は当たり前。出会いたいのは「知る人ぞ知る餅屋」

          10月8日は開業記念日。14年前の今日京都でカウンセリングルームを開業しました。週末はカウンセリング、平日は幼稚園・保育園への訪問相談のスタイルは、沖縄に来てからも続いています。コロナ禍で京都との行き来は自粛中ですが、代りにオンラインで全国の皆様と繋がることができています。感謝。

          10月8日は開業記念日。14年前の今日京都でカウンセリングルームを開業しました。週末はカウンセリング、平日は幼稚園・保育園への訪問相談のスタイルは、沖縄に来てからも続いています。コロナ禍で京都との行き来は自粛中ですが、代りにオンラインで全国の皆様と繋がることができています。感謝。

          子ども達にわざわざ「先生」をつけて自己紹介する理由

          8月に日本法令から出版させていただいた「幼稚園版スクールカウンセラー 導入・活用・実践ガイド」。スクールカウンセラーを導入したい幼稚園や、また、保育園がすでに地域にある巡回相談の有効な活用法、という視点で書いた本です。 中でも「コラム06」の”雑談力”について「勉強になった」「参考になる」「子どもを見る視点が変わった」などの感想をいただくことが多く、意外に思っています。 このコラムには、成長してからも様々な生活場面で人間関係の潤滑油の役割を果たす「雑談力」について、そのア

          子ども達にわざわざ「先生」をつけて自己紹介する理由

          何気ない呟きや記事からの繋がりが辿り着く先は…

          私が書いたnoteの記事を記事にしていただきました。 「専門職へのリスペクト」について書かれていますが、私は普段から「専門職同士のリスペクト」もとても尊重しているので、大切なことを書いて下さったこの記事には共感しかありません。この記事の著者「正体不明」こと鈴木義実(@suzyoshi1)氏とは、Twitterで出会いました。 ある日、私が とつぶやいたところ、 というリプライを頂いたのが始まりでした。 後に、これは昔の技術士法のお話しで、現在は報酬規定は廃止されていると

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          いいねやフォローに他意はありません~悩ましい開業心理士のSNS利用~

          ある日、Twitterで思わずつぶやいてしまったこと。 この後に続くスレッドを全部繋げた悩みの全貌が ↓ です。 実は、noteにも同じ悩みを抱えています。 未就学児支援の大切さを伝えたい、同じ思いの心理や他領域の専門職の方と繋がりたい、幼稚園や保育園の先生とも繋がりたい、保護者とも繋がりたいと、切に願っています。 でも、営業目的(私設相談室の利益)での「いいね♡」では?と警戒されるのも悲しいので、安易に押せません。 フォローも同じ理由で、自分からはしていません。 (お

          いいねやフォローに他意はありません~悩ましい開業心理士のSNS利用~

          「保育コンサルテーション」とは~幼保の先生と心理職のコラボレーション~

          みなさんは「保育コンサルテーション」という言葉をご存じですか? 保育や幼児教育に携わる先生でも「聞いたことがない」という方のほうが多いかもしれません。 「保育コンサルテーション」は、日頃の子ども達の姿をよく知っておられる幼稚園や保育園などの就学前施設の先生方、つまり保育や幼児教育のプロと、私達、心理のプロが協働(コラボレーション)しながら、子どもの育ちを多面的に捉え、支えていくための、相談方法です。 幼稚園や保育園などの就学前施設の先生が、「気になる子」「どう接していいか分

          「保育コンサルテーション」とは~幼保の先生と心理職のコラボレーション~

          【グラフ】公認心理師の受験者が保有している資格内訳(第1回~5回)

          8月20日に日本法令から出版させていただいた「幼稚園版スクールカウンセラー」の中でも触れていますが、 日本初の心理系国家資格でもある「公認心理師」試験には、2018年の第1回試験から5年間(つまり2022年度実施試験まで)の「経過措置期間」が設けられていました。大学や大学院で心理学やカウンセリングのトレーニングを受けていなくても「週1回以上」、公認心理師法第2条第2号~第3号に従事してれば受験することができました。 この度、日本心理研修センターから第5回試験の「受験者が保有

          【グラフ】公認心理師の受験者が保有している資格内訳(第1回~5回)

          noteやTwitterでノウハウ的な情報を発信しない理由

          私は、乳幼児の発達支援に力を入れている臨床心理士・公認心理師ですが、noteやTwitterで「こういう子どもにはこう対応する」「〇〇障害にはこの方法」というような「ノウハウ」「解決策」や「マニュアル」的な情報は発信していません。というか、私には発信することができません。 こういった情報を、専門家が断言するとウケがいいのは知っていますし、そういった方法の数々を知らない訳でもありません。でも、発信はしません。なぜなら、子どもの育ちは一人ひとり違うので、ある子どもに有効なことも

          noteやTwitterでノウハウ的な情報を発信しない理由

          いいねを下さった方のページは必ず伺うことにしているのですが、記事もさることながら、プロフィールにいいねを押したくなる人がたくさんいる。 何かを目指して頑張っている人、私には想像もつかない分野で活躍している人、その他大勢! プロフィールへの♡機能が欲しいです。 > noteさんへ

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