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いいねやフォローに他意はありません~悩ましい開業心理士のSNS利用~

ある日、Twitterで思わずつぶやいてしまったこと。

この後に続くスレッドを全部繋げた悩みの全貌が ↓ です。

心理職のTwitterの使い方って本当に難しい。

何かの話題で誰かに話しかけたり、TLのツイートに「いいね」を押すの一つ、気を遣う。私のように私設相談室を持っていると暗なる利益誘導にもなりかねない。

本当はもっと、幼稚園や保育園の先生方、子どもの発達の悩みを抱えている保護者さんとも繋がりたいという思いが強いが、同じ理由でフォローすることすら躊躇ってしまう。
結果、心理関連や動物系、おもしろ系アカウントとの繋がりばかりに…。

書籍の宣伝も然り。
自分の利益のためというよりは、出版物を通して、乳幼児支援の現場で保育者支援をメインとする活動をしている心理職の存在や、園にとってはカウンセラーを導入することで職場環境や経営改善にも役立つということを、広く知ってほしいという思いの方が強い。

KC(キンダーカウンセラー)の良さが認識され、広まり、導入してくれる園が増えると、結果的に全国の心理職の「低報酬・長時間勤務」問題の解消にも寄与することができる。SCの時給5000円が、そのまま関西圏のKCに適用されていることに拙著でわざわざ触れたのも、そこに繋げていければ、という思いを込めている。

未就学児支援に関心がある心理士(師)さん、幼稚園のカウンセラーを兼任したいSCさん、繋がって一緒に考えませんか?

って、結局は心理職への呼びかけになってしまうので、ここから脱する方法を誰か教えて…。

@NMaruyamaKC 2022年9月4日のツイートより一部改変

実は、noteにも同じ悩みを抱えています。
未就学児支援の大切さを伝えたい、同じ思いの心理や他領域の専門職の方と繋がりたい、幼稚園や保育園の先生とも繋がりたい、保護者とも繋がりたいと、切に願っています。

でも、営業目的(私設相談室の利益)での「いいね♡」では?と警戒されるのも悲しいので、安易に押せません。
フォローも同じ理由で、自分からはしていません。
(お返しフォロー、お返しいいね♡は堂々とできるのでとてもありがたいです)
ましてや、サポートを送らせていただくなんて、気軽にできるものではありません。

私がnoteやTwitterで発信しているのは、
保健師さんや幼稚園や保育園の先生、小児科のお医者さん以外にも、子どもの発達のことを相談できる専門家はいるよ~。」
「実は、心理士の中に、乳幼児期の発達を専門とする人もいるんです!」
ということを、多くの人に知ってほしいという思いからですが、実際、私のように開業している専門家にも相談できますよ、ということをお知らせすることも必要だと思っています。

そして最終目的は、全国の全ての乳幼児がよりすくすく、よりのびのび育ってくれることですので、自治体で行われている無料子育て相談の諸事情や、上手な利用の仕方利用しようと思う保護者のハードルを下げられるような記事も書いてきました。また、子育て相談だけでなく保護者自身のメンタルヘルスについての相談ができるカウンセラーの探し方なども紹介しています。この方針は、今後も変わらず続けたいと思っています。

noteやTwitterは営業目的ではない、でも完全には切り離せない、という私の葛藤はなくなりそうにありませんが、私なりの対策と意思表示として、記事と相談室の話題はできるだけ分けて書くこと。記事内に、相談室のことを記載するときは「〇 宣伝 〇」マークをつけることにしました(読みたくない人は読み飛ばしてもらえるという期待を込めて)。これから、過去の記事も見直しながら加筆修正していきます。

そして、ここで宣言させて下さい!
私が押す「いいね」や「フォロー」「サポート」には、営業目的などの他意はありません。純粋な記事への共感や知らないことを教えて下さったことへの感謝、クリエイターへの応援の気持ちと受け取っていただけるとありがたく思います。

↑ いずれはこの一文を固定記事にしたいのですが、しばらくは新刊の紹介記事をトップに据えることになると思いますが、悪しからず。(やっぱり宣伝やないか~い!)

「いいね」「フォロー」「サポート」は記事への共感や感謝、応援の気持ちで他意はありません♡


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