「腸腰筋」の機能改善をする際に必ず意識しておきたいポイント!
股関節の中でも…
腸腰筋の重要性は理解されている方も多いと思います。
腸腰筋が固くなると…
股関節伸展制限になりますし、、
腸腰筋が弱ければ…
骨盤が後傾したり、股関節屈曲出来なかったり、、
どの筋肉も同様ですが…
腸腰筋に関しては、特に他の筋肉以上に、しっかり伸びて、しっかり収縮が出来る状態にしておくべき筋肉だと臨床をしている中でも感じています。
筋肉の特徴としても…
脊柱から大腿骨まで付着している筋肉のため、同じ筋肉でも部位によっては獲得したい機能は異なります。
腸腰筋の機能改善をしていく上で、特に中心的に機能改善していきたいポイントについてピックアップして解説をしていきます。
腸腰筋が機能してない姿勢
立位姿勢や動きを見た時に、この人って腸腰筋が働いているか働いてないかってパッと見ただけである程度判断出来ます。
理学療法士が行う徒手筋力テスト(MMT)を行っても、腸腰筋の筋力は問題なくても、それが動作で使えているかは全く別物です。
腸腰筋が働いているか判断するコツとして…
下半身の重心より上半身の重心が後方にある時点で、「腸腰筋」が立位姿勢で働いていない可能性が極めて高いです。
インスタグラムのストーリーでも投稿をしましたが、立位姿勢で腸腰筋が働いてないと分かっても、腸腰筋のどういう機能やどういう動きを改善させていくかがカギになってくるため、ただただ鍛えれば良いという問題ではないのは知っておく必要があります。
股関節と腰椎の位置がカギ
腸腰筋の機能改善をする上で、大切にした方がいいのが、腰椎と股関節の位置関係になります。
一般的に…
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