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体育座りの運動療法【3選】


前回は「長座位」についてのコラムを紹介しましたが…

今回は、「体育座り」での運動療法について紹介をしてきます。


実際に、運動療法を中心に臨床をやっていますが、割とエクササイズを行う際に行うのが体育座りでの運動療法です。


色んな参考書にも〇〇筋を効かす運動療法というものが紹介されていたりしますが、そもそもそのポジションが取れなかったり、目的としたい部位にしっかり効くような運動療法になってないケースが多いです。


「体育座り」のメリットをまず知ってもらって、体育座りのポジションで取り入れていきたい運動療法を関節別に紹介します。


体育座りの特徴について

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体育座りを取るメリットですが…

運動療法において、体育座りを選択する場面としては「代償動作を防ぐため」という目的が多いです。


特徴としては…

「股関節を屈曲&骨盤前傾」するという部分にあります。


股関節〜骨盤周囲のポジションを決めていしまうことで、そこから本来なら生じやすい代償を防ぐことができ、各関節の運動療法に活かすことが出来ます。


脊柱・肩関節・股関節の3部位に有効な体育座りで行える実際に臨床で行っている運動療法を解説していきます。


体育座りの運動療法【脊柱】

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脊柱の運動療法に有効な体育座りですが…

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