セラピストの給料の捉え方【5選】
今回は、臨床ネタではなく…
セラピストの興味関心が深い給料について。
2ヶ月に1回くらいこんなコラムも入れて行きます。
よくSNSのDMとかで…
「どうやったらモチベーション上がりますか?」
というメッセージが届くわけですが…
モチベーションを上げようとするよりも…
給料の仕組みやお金の仕組みを理解することで、勝手に仕事への向き合い方が変わる気がしています。(実際に自分自身がこのパターンでした。)
実際に自分も理学療法士の新人の頃は、給料が何なのかってことを考えたこともなかったので、正直リハビリを何となくにしてみたり、早く仕事終わらないかなって思ってやってた日もありました。(今となっては反省ですね。笑)
これも毎月決まって振り込まれる給料の捉え方を変えると…
今より患者さんへの向き合い方も少しは変えることが出来るきっかけになる方もいると思うので、自分として大事にしておいた方がいいと思うこと5選を紹介しようと思います。
最後まで読んでくれると嬉しいです(*´∀`)
①職場から貰う意識を捨てる
毎月決まった日になると…
職場から決まった様に振り込まれる給料日。
病院や施設などほぼ全員が職場から給料が振り込まれる感覚でいる人が多いと思います。これも間違いではないと思いますが…
どうしても仕事に身が入らないって方は…
職場から給料を貰う ✕
患者さんから給料を貰う ○
こういう感覚や意識をしておくだけで、やる気がでないって言ってる方でも仕事を今より丁寧に出来る様になるきっかけになると思います。
自費リハビリやピラティスやヨガのスタジオなどを自分でやってると、ダイレクトにお金をクライアントから受け取る経験が出来ますが、病院や施設で働いているセラピストは患者さんからダイレクトにお金を頂く経験を普段しないので、どうしてのこの感覚を持ちにくいです。
自分で病院外でもクライアントに直接的にお金を頂く経験をするのも個人的には大事なことだと思っています。
給料を職場じゃなくて…
目の前でリハビリを担当している患者さんから貰っている意識を持っておくだででも丁寧に診る様になると思うし、分からないことは勉強するようにもなると思うで大事にしておきたいことです。
②仕事は全てが与える活動
これを知ったのも1年前(*´∀`)
いや、お前、気付くの遅すぎだろって話だけど…笑
仕事は全てが与える活動ってことですね。
与えたモノの対価がお金ってことですね。
ケーキ屋さんも、人が食べたいと思うケーキを作って、それを食べてもらうからお金を貰えているわけで…
プロ野球選手も、人が見たい思うようなプレーをして、それを見て応援してくれる人がいるからお金が貰えるわけで…
セラピストも、痛みがあったり、関節が動きにくかったり、生活やスポーツなどで困っている人がいて、そういう人達に対して体を良くしたり、生活の質を上げるようなことが出来るからお金が貰えるわけですね。
社会の不や人が求めていることに対して、感動させたり、喜んでもらったり、解決できたり、そういうことが出来るからお金が対価としてもらえるってことは、知っておくべきだと思います。
セラピストも…
体に悩みがある人がいるから仕事があって、それを解決できるからこそ、お金が貰えるっていう仕組みを理解しておくだけでも、給料の捉え方も少しは変わると思います。
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