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つぶやき

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毎日のつぶやきのまとめ ブログ記事にする前の、気づきの記録
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#マネジメント

人材マネジメントにおいて、不安と不満の取り扱いには注意が要る

不安は吐くことで解消され、不安要素を除くことで心理的に安心して仕事に励むことができる

不満は吐くことで中毒化し、繰り返し口にすることで職場の風紀が悪化していく
不満は改良の種になるが、吐くものではない

他者評価より、自己評価を重視する
それは、自己決定性と課題の分離を突き詰めた結論

評価はその人の心の状態や環境を踏まえて行うもの
他人がそれらを正確に把握するのは難しい
自分ができていると思えばそれで良い
もしも周りの認識とずれたとしたら、
責任を追うのはその人自身なのだから

心理的安全性を高める方法
それは、フォローアップ面談を定期的に行うこと

日常会話の場と面談の場では、話せる内容も濃度も違う
自分のために、向き合う時間を用意してくれたと思う

フォローアップは相手への気遣い、思いやりの時間
丁寧なフォローは、大事にされている安心感が生まれる

指示待ち人間でない主体的な人間を育てる方法
それは、部下の勝手な行動をリーダーが咎めないこと

面倒を避けるには勝手な事はさせないに限る
間違いやミスも起こるだろう
だが、勝手にやるなと言えば、責任を取りたくないので自分の頭で考え行動しなくなる
周知はシンプルに、失敗を奨励しよう

この世の中はスピードが命
誰よりも早く始めて、誰よりも速く進む
成功の鍵はここにかかっている

だが、チームでやるときは、それとは別に大切ことがある
それは、慎重になること

スピード重視で決定し実行していくとトラブルが生じる
チームで理解し共有した上で、スピードを求めよう

チームで何かを決めるときに大切なこと
それは、決定した内容よりも、決定に至るプロセスが重要だということ

理念が明確であっても、どちらを選ぶべきか迷うことがある

上長の一声で決まれば、困難な状況になったとき、みんなで乗り越えようとしない
みんなの決断になれば、責任も分かち合える

チームで目標達成を目指すとき、結果に拘らなければ優れた成績を出すことはできない
だが、結果に拘り過ぎると足りない部分に目が行き、メンバーを責めてしまう
どうすればいいのだろう?

大切なのは、やる前は結果に拘って、やった後は結果に拘らないということ
出た結果は60点で良しとしよう

ホセ・ムヒカはウルグアイ第40代大統領
世界で一番貧しい大統領と言われ、収入の大半を貧しい人に寄付し、質素でありながら心豊かな暮らしを実践した

一人が成せることは高が知れている
自分よりも有能な次代のリーダーが輩出されれば、次世代は間違いなく今よりも豊かな世界として継がれている

リーダーが部下との距離を縮めて絆を強める方法
それは、プライベートを開示すること

職場の姿は、その人の一面的な部分を示すに過ぎない
プライベートを見せることで、父親として、夫として、子として、趣味を持つ人間として、部下に共感される部分が増える
それが親近感を生み魅力的な人となる

リーダーに必要なもの
それは、受容的な優しさと背筋を正す恐さ

リーダーは、ときに相手がシャキッとすることを言う必要がある

力を落とした人に対して
「もう一度力になってくれるか」
「君だから頼めることなんだ」
「期待してるよ」
「待ってるぞ」

こわやさしいはリーダーの魅力だ

「どうしたらいいでしょうか?」
困難な状況を前に、答を求めてくる人がいる
この返答次第でどんな人材が育つのか決まる

すぐに答を伝えると、尊敬され影響力を持つが依存型人材が育つ
答を伝えないと、自分で答を見つけるしかないので自立型人材が育つ

「あなたはどう思う?」も時には必要だ

「他人は変えられない」
これは宇宙の法則だ

だが、そう考えると部下を育成する気が失せてしまう
そんなときは言葉を続けよう

「他人は変えられないが、タイミングが来たら変わることができる」
人は準備が整ったとき、自らの意思で変わる
今言葉が届かなくても、その日が来ることを信じよう

結果が出ずに心折れたとき「そこから再起できるかどうかが人生を左右する」と言っても過言ではないだろう

そのリカバリー力を育てるために、リーダーが心掛けること

それは
結果が出たときこそ、結果でなく全力でやり切った行動を承認すること
成功体験での行動承認は、苦しいときに生きてくる

「この人は向いてないかもしれない」
リーダーであれば、職員に対してこうした疑問を抱いたことがあるだろう

だが、大切なのは
その人がどこへ向かおうとしているか
向かおうとする意志である

向き不向きとは
やる気がある人は向いていて
やる気がない人は向いていない
ただそれだけだ