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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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2018年2月の記事一覧

組織における自分の”役割”って何だろう。

組織における自分の”役割”って何だろう。

こんにちは、守屋です。

組織において重要なのは与えられた自分の役割を”深く理解”することではないかと感じます。

一般職に配属された新入社員が、自分は総合職で希望を出していたのに…と嘆くかも知れません。ですが、与えられた仕事がどんな意味、意図があるのか、会社のためのどんな役割なのかを考えることは大事なことだと感じます。

もちろん本当に嫌であれば辞めてもいいわけです。

サッカーの場合で考えるポ

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サッカー初心者がサッカーを楽しく観るには

サッカー初心者がサッカーを楽しく観るには

こんにちは守屋です。

サッカーの試合を観ていて、

「あの選手上手い!」
「すげぇあのトラップ!」

という声が聞こえてくることがあります。その一方で地味なプレーをしているように見える選手に対しても、

「あのプレーは流れを変えたね。」
「あの選手の守り方は危険を察知した完璧な守備だね。」

という声があったりします。

では何が違うかというと、観る側の視点で言えば「サッカーの楽しみ方」だと感じ

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村井満チェアマンが伝える”リバウンドメンタリティー”について考える

村井満チェアマンが伝える”リバウンドメンタリティー”について考える

こんにちは守屋です。

2018シーズンJ1リーグも開幕し、サポーターも含めて応援に熱が入ってきているのではないでしょうか。

今年からJリーグでプロサッカー選手としてのスタートさせる選手も多くいます。そんな中、村井満チェアマンはJリーグ新人研修でこんなことを語っていました。

(技術力+身体能力)×リバウンド・メンタリティー=プロとしての成功

「ここにいるのは(競技人口の)1000人に1人の割

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一つのことに夢中になるときほど見失ってしまうもの

一つのことに夢中になるときほど見失ってしまうもの

こんにちは、守屋です。

何かに新しいことに取り組むとき、発見したときなど一つのことに夢中になる経験が一度はあるのではないでしょうか。

新作のゲームが発売されたとき、新しい事業を任されたとき、応援するサッカークラブのことばかり考えて行動するとき。

それぞれに夢中になることが一つはあるかと思いますが、そんな時ほど見失いがちなことがあるのではないかと感じます。

それは大切な人や家族、近くにいる人

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サッカー選手にとって”一か八か”は必要か

サッカー選手にとって”一か八か”は必要か

こんにちは守屋です。

スポーツに限らず、どんな決断を下そうか迷っているときに心の中で、

「一か八か」
「直感を信じて…」

という場面に出くわすことはないでしょうか。

例えば、

・営業マンが一か八かアポなしで突撃訪問して契約を取れたという場合。

・投資をしようと思っている人がなんとなくの直感(下調べや投資の経験が全くない状態)で決断を下し大損をしてしまう。

など迷っている時の決断が良い

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選手の活躍とストレスの関係

選手の活躍とストレスの関係

こんにちは、守屋です。

スポーツ選手にとって必ずと言っていいほど運命を共にする「ストレス問題」。ストレスの種類は様々で自分自身からくる問題もあれば、外部からのプレッシャーや圧力がストレスと感じる選手もいるでしょう。

そんなストレスについて、選手の活躍と共に考えてみたいと思います。

選手の活躍とストレスの関係性

サッカー選手にとってプレーで結果を残すことは何よりの喜びであり、ストレスからの解

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不正や嘘が発覚した場合、追及することは良いことなのか

不正や嘘が発覚した場合、追及することは良いことなのか

こんにちは、守屋です。

必ずと言っていいほど、どんな組織であっても、友達同士、家族、恋人など不正や嘘の現場に居合わせた、被害者になったという経験があったりするのではないでしょうか。

赤の他人ではなく、今回は自分も含めた(当事者)関係だった場合にどうするべきかを考えてみました。

相手と「どんな関係になりたいのか」を考えてみる

恋人・夫婦関係の場合、浮気や不倫と言うのが別れるきっかけとなるケー

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ケガしてよかった。と思う前に

ケガしてよかった。と思う前に

こんにちは、守屋です。

平昌オリンピックでのフィギュアスケート、羽生結弦選手の金メダルは多くの人に感動を与えました。行われた後の記事でこんな内容が書かれていました。

演技が終わったあと、羽生が右足に手をあてたのは「感謝しかないから」だと言う。負傷を乗り越えたといっても、怪我が治ってのことではなかった。怪我を抱えつつ、つきあいつつの演技だった。

そのチャレンジに勝利できたのは、氷上に乗れない期

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返事をくれないことも情報と考える

返事をくれないことも情報と考える

こんにちは、守屋です。

先日、こんな記事が目に止まりました。

メールを1通送ることでそこまで迷惑がられることはないので、あまり気にしなくていいと思います。僕も「迷惑だ!」なんて言われたことはないし、誰だって忙しいので、そんなことで怒ったりはしないです。「返事をくれたらラッキー」くらいに構えていただければいいと思います。

例えば僕の場合、メールを20通送って、返事があるのは3通くらいです。その

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感覚だけでは成功できず、感性に肉付けを

感覚だけでは成功できず、感性に肉付けを

こんにちは、守屋です。

感性や感覚、いわゆる”才能”という部分を開花させ世に大きな影響をもたらしている人、もしくはもたらした人を皆さんは見てきていると思います。

ただ、その中には才能が開花するのが早すぎた結果として、

・天才と言われた少年…
・100年に一人の逸材だったのに…
・若き日の栄光は今は昔…
・将来の日本代表を背負う選手だったはず…

などと、過去のことになってしまった人が多くいま

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人の成長ほどあいまいで目に見えにくいものはない

人の成長ほどあいまいで目に見えにくいものはない

こんにちは、守屋です。

自分が変わった瞬間を「成長したね!」と周りから言われ、初めて自分の成長に気付く人も少なくないのではないでしょうか。

・あるサッカー選手が海外遠征から帰国したら、顔つきが変わっていて思考も変わっていた。

・あるベンチャー企業の社員が、上司が急遽退社することになり、引継ぎとして多くの仕事を任せられた結果、半年で多くの成果を出す成長を遂げた。

”武者修行”という言葉がある

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何でもすぐ飛びつく精神は、本当に必要か?

何でもすぐ飛びつく精神は、本当に必要か?

こんにちは、守屋です。

今の世の中ほど秒速で新たなコンテンツや情報、アプリケーションが次々に目の前に現れる時代は無いのではないでしょうか。

少し前では情報というのは、限られた権限を持った人の中でしか共有されずに一般人がその情報を知る手段は無かったに等しかったです。

ですが、今現在は世界のどこかで立ち上げたビジネスに投資することや、新たなアプリケーションをSNSなどを通じて知ったり参加すること

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与えすぎ、貰いすぎに気づいていますか?

与えすぎ、貰いすぎに気づいていますか?

こんにちは守屋です。

あるサッカー指導者のブログで、

「子供たちの理解力は悲しいほど劣っている。だからこそ指導者は多くの情報を伝えて知る重要性を認識させなければいけない。」

というような内容の記事を見て、凄く気になり実際に指導しているサッカークラブの練習を見学しに行きました。

練習を見学して感じたことは、

・難しい言葉(専門用語)で伝えていることが多い
・必要のない情報を与えすぎている

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データは自己管理するより、他人にフィードバックしてもらう方が良い理由

データは自己管理するより、他人にフィードバックしてもらう方が良い理由

こんにちは守屋です。

「自己管理は重要」と言うのは誰しもがご存知かと思います。全くのその通りで自己管理が出来なければ生活が破綻してしまう恐れもあります。

ですが私は、「自己管理」と「他者管理」の使い分けが重要ではないかと考えます。

自己管理できるもの、できないものを考える

人それぞれに自己管理できるものは異なります。食生活を誰かに管理してもらう方が良いという人もいれば、お金に関しては自分で

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