映画 『 日日芸術 』、観てきました!
9月28日土曜日、『 日日芸術 』という映画を観てきました。
『 日日芸術 ( にちにちげいじゅつ ) 』は、2024年4月13日に公開された映画見たいです。
たまたま、よく行く文房具屋さんのチラシ置き場で目にしたチラシを見て、これは面白そう!と思い、観に行ってきました。
俳優の冨田望生さんが主演をし、彼女が不思議なメガネを通じてアートの世界を旅するロードムービーです。
物語は、冨田さんが立ち寄った喫茶店で、セロハンテープで作られた奇妙なメガネをかけるところから始まります。そのメガネを通して見ると、日常の景色がアートだらけの世界に変わり、彼女は様々な個性豊かなアーティストたちと出逢います。
監督は伊勢朋矢さんで、音楽はアコースティックオーケストラ「 パスカルズ 」が担当しています。
感想
この映画は、とてもユニークで魅力的な映画だと思います。冨田望生さんの演技は自然で、彼女が演じるキャラクターの旅を通して、観客も一緒にアートの世界を探索する感覚を味わえるのではないでしょうか。伊勢朋矢監督のビジュアルスタイルも非常に独創的で、日常の風景がアートに変わる瞬間は特に印象的です。
また、音楽を担当した「 パスカルズ 」のサウンドトラックも映画の雰囲気にぴったりで、シーンごとに感情を引き立てます。全体的に、アートや創造性に興味がある人には特にオススメの作品だと思いました。
映画館の場所
上映された場所は、岩手県宮古市にあります。
わたしは岩手県は内陸の県南、北上市という所に住んでいます。約3時間かけて車で行ってきました。
シネマ・デ・アエルというユニークなプロジェクトです。江戸時代の酒蔵をリノベーションして、映画上映や文化イベントを行うコミュニティシアターとして活用されているみたいです。
このプロジェクトは、東日本大震災のまちづくりの一環として始まったみたで、かつて宮古市にあった、「 みやこシネマリーン 」という映画館の文化を引き継ぎ、地域の映画文化を再現することを目指しているみたいです。
最後に「 シネマ・デ・アエル 」の感想
映画「 日日芸術 」は、もちろん面白かったです。そして、なによりシネマ・デ・アエルというプロジェクトは本当に素晴らしいプロジェクトだと思います。震災後の復興の一環として、地域の文化とコミュニティを再生するための取り組みは感動的です。特に、歴史ある酒蔵をリユースして映画館にするというアイデアは、過去と未来をつなぐ素晴らしい方法だと思います。
また、映画上映だけでなく、さまざまな文化イベントやワークショップを通じて地域の人々が集まり、交流できる場を提供している点も魅力的です。こうした場所があることで、地域の絆が深まり、新しい創造が生まれるのはとても素敵なことだと思います。
ご覧くださり、ありがとうございました。
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