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個人投資家 現在、兼業投資家に逆戻り 東京大学卒業 株投資歴約30年。 90年代初頭、…

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個人投資家 現在、兼業投資家に逆戻り 東京大学卒業 株投資歴約30年。 90年代初頭、バブル世代として一部上場企業に入社。最終は役員。 経済に興味を持ち株式投資を開始。30年にわたり数々の修羅場を個人投資家として乗り切る。 昨年、退職金を手にして元本増加。 趣味は旅行、筋トレ。

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株のレッスン

株式投資を始めて約30年、ようやくじっくりと株式投資ができるようになってきた。思えば、兼業投資家として数々の波乱を経験してなんとか生き残ってきた。株式投資は命の次に大切なお金を投資する真剣勝負の場であり、別の側面としては最高の知的アクションだと思っている。なんの財産もない普通の個人(特にサラリーマン)が無理なく資産形成するには投資、特に株式投資が一番の選択肢であると人生の経験から確信している。不動産投資も人気であるが、流動性のなさ、負債を抱えること、換金のタイムラグが気になる

    • 株の実践レッスン~中小型株はなにがええんやろか?とリサーチして投資する~

      さて、そろそろ個別銘柄について筆者の投資実績について解説していきい。まずはインバウンド銘柄、コメ兵。 エントリーは今年1月、5月の株価吹き上がりでいったん利確、若干の調整ののち、モーメンタムの強さを確認して再度エントリー。利益最大化を狙っている。現在500株所有。 さてなんでコメ兵か、ご存じの通りブランドものの中古販売を生業としている会社である。昨年12月TVニュースで、中国人がコメ兵でどえらい散財をしているのを見かけた。その後新宿店を表敬訪問しマーケットリサーチ、1月時点

      • 2023年前半の運用成績は? ~なぜか米国株のパフォーマンスが一番よかった~

        2023年の前半が終わった。みなさんの運用成績はどうだったであろう。兼業投資家は短期で一喜一憂することなく長期的に資産を増やす努力を怠ってはならない。筆者の運用成績は下記のグラフの通りである。兼業投資家としてはまずまず満足している。3月、米国シリコンバレー地銀の破綻により、マイナスに凹むという時期もあったが、4月以降の東証暴騰によりそれなりの成果を挙げたと思っている。 筆者の運用ポリシーは負けない投資である。見込みが違えばロスカットは機械的に実施する。したがって運用中の銘柄

        • 初心者が投資すべき高配当株は?個別銘柄、ETF?

          30数年ぶりの高値更新に東京株式市場は盛り上がっている。直近は若干の調整が入っているが、上向きトレンドは継続か。さて、バフェット効果もあり高配当株が人気である。読者の中には、初心者もいるだろう。初心者投資家向きの高配当株投資について考えてみる。 当ブログでは、筆者の30年以上の兼業株式投資の経験をお伝えし、サラリーマンの資産形成に役立ってもらいたいと考えている。思い起こせばこの30年波乱の連続であり、現在の東京株式市場の高騰ぶりは感無量である。NYが下げつづけても東証は上昇

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          いけてるやん三菱 ~三菱UFJ, 三菱商事、東京海上、三菱HC、三菱重工~

          本日半導体関連の調整を受けて日経225は300以上の下落、一方TOPIXはわずかながらプラス。筆者の運用している日本株PF(PF1を主力にPF2~4まで4つのPF運用を行っている)は、いぜれもプラスであった。特に本日は、コア銘柄の1つ三菱UFJが節目の1000円を終値で上回ってくれた。米国の金利上昇見通しか。 最近保有銘柄を見て思うのだが、三菱UFJ、三菱商事、東京海上、三菱HC、三菱重工が好調である。特に5月の決算発表後、体感的に同業他社をアウトパフォームしているように感

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          どうする楽天 ~復活できるのか?~

          どうも気になる銘柄がある。チャートの形が気になるのだ。日経225と比較してほしい。5月決算発表以降、出来高を伴い下値を切り下げている。なんとも嫌な形状である。 誰が売っているのか?信用残、証金残を調べてみた。 買い残の増加が顕著である。実需の大量売りに対して値ごろ感から信用で買い向かっている構図。1Q決算の営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー大幅マイナス。直近の3000億増資により目先のキャッシュを確保したようだが、来年以降の巨額の社債償還はどうなるのか、マーケット

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          日本の行く末 日本株の本質的復活には何が必要か

          大局的な視点で日本株の復活がホンモノになるか考えている。1989年バブル大相場以来、日経平均は高値を更新していない。世界から取り残された失われた30年である。日本企業の閉鎖性、保守性、隠匿体質、などに起因しているとも言われている。 果たして企業側だけの責任なのか、なんとも言えないこの国の閉そく感を感じているのは筆者だけではあるまい。経済と政治というのは密接に関連している。果たしてこの国の政治はまともなのか。大局的には政治がホンモノにならなければ、経済はホンモノにならない。日

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          個人投資家は臨機応変に

          本日は前場低調も後場は一転して切り返してきた。日銀政策修正なしは織り込み済みのはずである。特に新興市場に資金が還流したようだ。マザーズ指数は久しぶりに3%上昇。やはりマザーズ復活ののろしか?昨日リリースしたエニーカラーは一人負け。臨機応変に判断したい。 相場の柱は半導体と考えているが、しばし日柄調整の模様。ここもとの相場暴騰により資金余力のある投資家、引き続き継続した買いを入れる外国人など、相場環境は極めて良く循環物色の傾向が強くなってきた。 筆者の日本株PFも、好調持続

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          株式投資のヒント フランスパリから

          株式投資は、大きな流れを捉える必要がある。いまや世界中の株にネットで投資できる時代である。日本人である以上、日本株が一番投資環境が良いのは間違いないと思うが、どれだけ日本株に資金を配分するかは考えようである。 例えば、筆者が1990年代にNYに旅行に出かけ、NYSEを見学していたころダウ30は10000を超えるかどうか、バブルではないかと大きな話題となっていた。いまやダウは34000を超えている。日経は、いまだ1989の高値を抜けていない。米国株に投資するか日本株に投資する

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          三菱UFJ

          日経225の暴騰が止まらない。利食いをこなし、ここまで日々高値更新していく様はあまり記憶にはない。半導体は本日一服、さすがにスピード調整か。 一方、筆者の日本株投資戦術としてはいまいちすっきりしない銘柄がある。PFのコア、三菱UFJである。三菱UFJを核としたメガバンク、総合商社、半導体が筆者のPF3本柱、テーマとしてインバウンド、リオープンの小型株、直近でIT新興成長株を仕込んでいる。総合商社、半導体は極めて好調、インバウンド、リオープンも循環物色で見事な上昇トレンド継続

          日本株投資戦略と戦術

          日本株の騰勢が続いている。大きな相場のうねりであると思っている。株式投資を30年以上やっているとこのような相場に何度か遭遇する。 この機会を捉え、資産をどれだけ増やせるか個人投資家にとって非常に重要であると思っている。過去のブログで何度も言及しているが、多くの株の専門家が年前半は調整、後半にかけて相場は上向くというのが年初のコンセンサスであった。 相場は専門家コンセンサスの逆をいくのが筆者の経験であり、大きな相場のうねりは捉えられたと自負している。 株式投資は大きな視点

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          AI相場の行方 

          米国株相場の行方に関して強弱感が対立している。強気派はSP500が下値から20%上昇、テクニカルから強気相場入りを主張、弱気派はFRBがインフレの鎮静化を第一としているため、利下げ期待の後退、長短金利の逆転からリセッション入り確実との主張。私の経験からは、相場はコンセンサスの逆を行く。相場は相場に聞くしかない。 相場の行方に大きく作用する材料が出てきた。AIである。Chat GPTの登場は大きなサプライズである。インターネットの登場に匹敵する可能性もある。 輪をかけて、NVI

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          米国株の投資状況

          米国株の先行きどうなのか?巷では強気、弱気の評論家が先行きを予測したがっているが、所詮彼らもサラリーマンであり投資家ではない。個人投資家としては、兎に角成果を出さねばならない。 筆者の成果として米国株PFを開示したい。 コロナバブル終了時に主力アマゾンなど成長株はすべて利益確定、各ETF、いまや買いの取り扱い中止のARCC,HTGCはホールド中。ARCC、HTGCは買値利回り15%で間もなく元本回収。 今年に入り新規に今話題のエヌビディアなどを仕込んだ。日本株同様に好調であ

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          東京エレクトロン

          昨日の決算上方修正、3分割発表、半導体サイクルの下期底入れ、などを勘案して満を持して寄りで買いを入れた。半導体関連は国策であり銀行株とともに本年のポートフォリオの主軸との位置づけである。 今年中に上場来高値を目指す動きを期待したい。

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          相場の行方

          NASDAQの半導体銘柄であるNVIDIAが見事な反騰局面である。昨年来、今年前半の相場不調を予想する向きが大半であった。相場はすでに目先の業績悪化は織り込み、半年後の業績回復局面を見据えていると想定している。 東証株価も底堅く、現金ポジションを多めにしている投資家はインデックスに追随できずあせっているのではないか。 個人投資家は、機関投資家と違いインデックスに負けた理由探しをする必要性はない。相場のコンセンサスを疑い行動できること、それによる果実を得ることが個人投資家の

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          ポートフォリオの中核

          日本株ポートフォリオの中核は、シニアという年齢もあり値動きの激しい高PER小型成長株を据えていない。 バフェットほどうまくはないが、経営が安定している、高成長ではないが、毎年利益成長している、特に毎年増配をしている、あるいはそういう意思表示をしている銘柄が主力である。 最近では、低PBR、毎年増配、経営環境好転が期待できる銀行株を主力としている。三菱UFJ、三井住友、地銀のふくおか、などである。続いて、これも高配当、低PBR、バフェットも見込んだ伊藤忠、三菱、住友などの商

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