見出し画像

株の実践レッスン~中小型株はなにがええんやろか?とリサーチして投資する~

さて、そろそろ個別銘柄について筆者の投資実績について解説していきい。まずはインバウンド銘柄、コメ兵
エントリーは今年1月、5月の株価吹き上がりでいったん利確、若干の調整ののち、モーメンタムの強さを確認して再度エントリー。利益最大化を狙っている。現在500株所有。

2780コメ兵日足

さてなんでコメ兵か、ご存じの通りブランドものの中古販売を生業としている会社である。昨年12月TVニュースで、中国人がコメ兵でどえらい散財をしているのを見かけた。その後新宿店を表敬訪問しマーケットリサーチ、1月時点では、お客さんはほとんどいなかったが、店員からはお客は戻っているとのコメントを得た。

コロナ後、中国人を中心としたインバウンドにより同社の業績が鋭角的に復活すると思い1月にエントリーした。外国人から見れば円安効果で日本のブランド中古品は割安である。コメ兵はある程度、中古品業者としてのブランドも認知されている。バイセル、トレファク、ハードオフなど中古業者はあまたあるが、高額なブランド品はコメ兵であろう。高額なブランド品は利益率も高い。

同社HPには、月次の売り上げが毎月6日にアップされる。だいたい前年同月比30%超えの売り上げ。四季報予想では、売り上げ増加ベースは約2割、ギャップがある。PERはいまだ13倍。
利益の伸び率>PER は買いのサインである。意欲的な海外展開も売り上げ拡大が継続する可能性があると考えた。

現在、時価総額は約560億。海外展開とコストコントロールの兼ね合いだが、7月下旬の1Q決算を確認したい。PERの上昇が期待できる。

筆者の中小型株投資の考えは下記の通りである。読者も自分なりの投資哲学を確立して株式投資を楽しみ、資産形成してほしい。

  • マスコミにて取り上げ。

  • 現地現物を確認。

  • HPなどで月次売上好調を確認。

  • 利益の伸び>PER

  • 時価総額1000億未満。

  • フリーキャッシュフロー黒字

  • 相場が崩れたら即損切

  • 株価倍増が売りの目安


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?