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どうする楽天 ~復活できるのか?~
どうも気になる銘柄がある。チャートの形が気になるのだ。日経225と比較してほしい。5月決算発表以降、出来高を伴い下値を切り下げている。なんとも嫌な形状である。
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誰が売っているのか?信用残、証金残を調べてみた。
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買い残の増加が顕著である。実需の大量売りに対して値ごろ感から信用で買い向かっている構図。1Q決算の営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー大幅マイナス。直近の3000億増資により目先のキャッシュを確保したようだが、来年以降の巨額の社債償還はどうなるのか、マーケットは疑っている。
楽天は日本のECパイオニアであり、楽天市場、楽天証券は筆者のお気に入りだ。特に楽天証券は、前身のDLJーdirect証券、最低手数料2500円のころからの付き合いだ。現在、米国株は楽天証券でのみ運用している。
いうまでもなく楽天はモバイルで苦しんでいる。ユーザーに第4キャリアとして選択肢を与え、競争を持ち込んでもらったことは大いに評価大である。しかしながら自らのビジネスとしては苦悩しているようだ。
直近の増資以外にも子会社IPOや持ち株売却などなりふり構わない資金確保をしているが、そういえば気になるニュースを思い出した。日本郵政に対する2年前の1500億円割り当て増資だ。日本郵政は株価1145円で1500億引き受けた。なぜ、日本郵政なんだろうと当時思っていた。
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