メモは手書きとPCの共存へ!最近仕事のやり方見直しました!
『ノートを手書きでとってるオッサンなんてだせぇ!』
と、ついちょっと前まで思っていた僕が今やほとんどのメモを手書きでとっています。
手書きの一番いいところは、単純な記録ではないクリエイティブなことに意識が向くことです。
ちょっと前までの僕と同じように考えているあなたも、手書きのメモによって『ただの記録』が『クリエイティブな作戦』に変わる経験を実感できるはずです。
やり方を変えた仕事
普段は製造業に属する企業の新米課長としての気づきや、経験、考察、組織を変えるための苦悩についてnote投稿をしている『ケツアゴ新米課長』と申します。
最近見直してやり方を変えた仕事とは、ずばり『メモ』です。
PCで取ることを中心としていたメモ(ノート)を手書きに変えました。
手書きで十分だと気づいたというよりは、手書きの方が優れた点が多いと感じています。
今までのやり方
メモ魔なので通常の社会人よりも圧倒的な量メモを取っています、
それらのメモは、これまではすべてPCで取っていました。
この時のモチベーションはこうです。
①会議中に手書きでとったメモをPCで議事録に打ち直す手間が無駄すぎ
②手書きだと過去のノートが持ち歩けないし、かさばる
どちらかというと手書きのデメリットを避けるためにPCでのメモを取っていたようなものでした。
手書きメモが復権したきっかけ
これは人生を変えたといっても過言ではない『0秒思考』を読んだことがきっかけです。
この本では頭の中にある思っている事を手書きでガンガン紙に書き出すことで思考速度がめちゃくちゃ早くなるというものです。
これはマジでおススメです。
頭の中にある思考(考えや気になっている事)を紙という外部倉庫に全部移すことで、スッキリした頭で日々の公私を問わない課題に取り組むことができます。
この0秒思考手法に激ハマりしたことによって手書きでメモを取る習慣が復活して長所の再発見がありました。
手書きメモのいいところ
手書きの大きな長所は以下の2つです。
①手を動かすと脳が高速回転して集中力が高まる
②記録に残した情報の関連性をまとめるのが楽で速い
①はまさに0秒思考の本にも書いてある通り、手を動かすことで集中力が高まることが実感できます。
②はメモをした内容の因果関係を矢印でつないだり、関連のある情報を囲むなど、情報の関連性や構造を把握する速度は圧倒的に手書きの方が勝っています。
今後AIの進化で会議内容の単純なデジタルテキスト化は自動化が進むことは間違いありません。
頭の中で構造を整理し、状況をいち早く理解して創造的な作戦を考えるための利点を重視することが重要だと言えます。
PCと手書きを場合によって使い分け
手書きメモの良いところは圧倒的ですが、とは言えPCの方が勝っている部分もあります。
なので次のように互いのメリットを最大限にできるようにしています。
・議事録など、共有が前提のものはPCでメモを取る
(そして会議終了と同時に議事録を参加者で確認し、即時発行)
・手書きのメモはスキャンして簡単にタグ付けしてPCに保存しておく
柔軟にPCと手書きを使い分けることで、議事録等のアウトプットがデジタルの書類である必要がある場合は2度書きの手間がなくなります。
スキャンしてデータとして扱うことで、手書きのデメリットだった嵩張りも解消。
とても便利です。
使っている道具
会社で使っているメモ道具は『0秒思考』推奨の裏紙(印刷に失敗した裏が真っ白な紙)をリングでまとめたものです。
『大胆にガンガン書く』ことを重視するために罪悪感のない廃棄予定の紙を使うというわけです。
表紙だけは既製品のファイルを分解して切り取ったものを使っています。
わざわざ既製品のファイルを分解してまで使っている理由はちゃんとあります。
この構造にすると、表紙を外側にしてメモ帳を閉じた状態でもリング部分が浮かずに使えるんです。
既製品のものだと、どうしてもリング付近が浮いてしまって書きにくく、結果として紙として書ける面積が減ってしまうからです。
まとめ
今日は10年来の習慣を変えて手書きメモ中心の生活に移行したメリットについての記事を書きました。
【メリット】
①手を動かすと脳が高速回転して集中力が高まる
②記録に残した情報の関連性をまとめるのが楽で速い
単純な記録はAIに取って代わられることは決まっているので、創造的な事にに意識を向けることができることは大きなメリットです。
【使い分けと工夫】
①議事録などの共有が前提のアウトプットだけはPCでメモを取る
②手書きのメモはスキャンして簡単にタグ付けし、PCに保存しておく
手書きだと2度書きの手間が発生してしまう場合だけPCにすればOK。
紙のデメリットである嵩張りはスキャンで解決です。
最近の気づきを記事にしましたが、まだ気づいていない問題やメリットもあると思います。
読んでくださったあなたのこだわりや習慣をコメントで教えていただけたらとてもうれしいです。
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