爆速でプレゼンが上達する練習方法ポイント4つをこっそり教えます。
プレゼンが苦手と感じている人ほど爆速で効果の出る練習方法を紹介します。
やることは単純で『しっかり声を出して発表練習をする』たったこれだけです。
もちろん少し意識してほしいポイントがあるので、後ほど詳しく説明します。
学会から社内コンテストまで、ありとあらゆるプレゼンの大会で賞金を獲得してきたプレゼンコンテストキラーの僕が自信を持てオススメする方法です。
プレゼンを苦手に感じている方も、プレゼンに苦手意識を持っている部下をお持ちの上司の方も、どちらにもお役に立てること間違いありません。
社内コンテストで優勝してきました!
先日。会社の『働き方改革コンテスト』的なものにエントリーし、社長の前でプレゼンしてきました。
内容は『自己啓発会』と名付けた社員教育活動をまとめたものです。
そう。このnoteに書いている内容とほぼ重複してます(笑
そして結果はなんと優勝!!
活動に参加しているメンバーに賞金を持って帰ることができました!
プレゼンには自信あり。実績あり。
ちょっとした自慢なんですが、実は入社から十数年にわたってコンテスト系のイベントはことごとく賞金を獲得してきています。
お金が出ると本気出すタイプみたいです(笑
お金と実力の関係はさておき、昔からプレゼンは得意だったことから『プレゼンだけは誰にも負けん!!』と思って資料作りから話し方までこだわってスキルアップをし続けてきました。
社会人になってからもプレゼン・資料作り系の本を読んだ数は10以上。
自己投資と実践を繰り返したスキルは他人と比べてもそう簡単には負けないものになっている自信があります。
今日の記事ではそんなコンテストキラーが毎回必ず使っている『プレゼンの仕上がりを爆速で上げる練習方法』をこっそりお伝えします。
プレゼンの仕上がりを爆速で上げる方法
この方法とは、いたってシンプルです。
たったこれだけです。
『そんなの普通過ぎるだろ!』と突っ込んでいる方もいるでしょう。
当然ただの単純な発表練習というわけではありません、これから書くいくつかのポイントを是非実践してみてください。
ポイント①:本気で声を出して発表する
1番のポイントはこれです。
1人で発表練習をすると言われると、イメージするのはPCの画面を見ながらボソボソと周りの迷惑にならないように小さな声を出すような状況をイメージするかもしれません。
ですが、必ずやってほしいのは『本番と同じ声量』で発表することです。
ボソボソしゃべるのと、本番のように聴衆にちゃんと伝わる声量でしゃべるのでは『練習した感』の獲得による慣れが違います。
自転車のロードレースに例えれば、地図だけ見ながらエアロバイクで練習するのと、実際のコースを走るのとくらいの違いがあります。
この『慣れ』って他の方法では簡単に得ることはできません。
プレゼンの場に立つ機会はたくさんあるかもしれませんが『同じ内容のプレゼンで』何度も打席に立つ機会はそうそうありませんから。
ポイント②:最低3回以上、できれば6回やる
先ほど書いたように、手に入れたいのは『慣れ』です。
当然1回よりも2回、3回と続けた方が効果があります。
個人の感覚ではありますが、6回目くらいまではやればやるほど効果が出て、それ以降はやりすぎてもあまり効果が無くなるように感じます。
5分の発表であれば最低30分、10分の発表であれば60分の時間が必要になります。
『爆速なんて言って、1時間もかかるんかい!』と思われる方はいるでしょう。
ですが、たった1時間足らずで見違えるように発表の出来が良くなる方法は他にないでしょう。
連続して行う1時間分のプレゼン練習は、日常業務数か月・下手すれば数年分の効果があると言えます。
ポイント③:ストップウォッチで時間を測る
スマホについているストップウォッチ機能を使って時間を測りながら練習をすることも大切なポイントです。
重要なのは、時計の時刻を使って『1:00ちょうどに始めて1:05に終わったから5分くらいか』と、計算して測るのではなくストップウォッチを使うことです。
時刻を使って計測すると、終わった瞬間までのタイムしかわかりませんが、ストップウォッチを使うと『〇枚目のスライドに差し掛かったところで△分くらいになってる』と認識できるようになります。
これによって時間がかかってしまっているポイント=流暢に説明できていないポイントを明確にすることができます。
発表を通じてどこでもたついているかが明確になれば改善が簡単になります。
しゃべる内容を変えずに同じように練習を繰り返した場合、3回もやれば数秒単位でタイムにずれがなくなってきます。
これも一種の『慣れ』が溜まってきた量のバロメーターです。
ポイント④:しゃべりに資料を合わせる
本番と同じような発表練習を数回繰り返すと、資料の中に喋りの流れが滞る部分が必ず見えてきます。
これはプレゼンに臨む際、ほとんどの場合が資料を作ってから発表の練習を始めるという順番に原因があります。
頭の中や紙の上で構成を考えて、その後黙々と資料を作るわけです。
こんな作業工程で『しゃべる流れに合った』資料を作るのは簡単ではありません。
(そもそもそういうトレーニングをする機会がないし)
しゃべってみて初めて『この資料がしゃべる流れに沿っているか』を確認することができます。
弱点が見つかったら資料のその部分を直します。
『プレゼン資料』は『配布資料』とは違います。
プレゼン資料は人がしゃべって説明することが前提で作られるべきです。
プレゼンが上手でない人の多くは、しゃべるのに適していない資料を頑張って説明するのに終始しています。
また自転車に例えるならば、配送用自転車でロードレースに挑んでいるようなものです。
実際を想定した発表練習を行うことで、この資料の最適化が誰でもできるようになります。
専用の自転車に乗れば、それだけで一気にタイムも縮むと思いませんか?
まとめ
今日は爆速でプレゼンが上達する練習方法についての記事を書きました。
この方法は僕自身が実践してきただけでなく、ザ・理系の口下手な新入社員が入社後一気に社長に褒められるまでに成長した実績もあります。
この記事をよんでくださったあなたが、もしプレゼンのスキルを上達させたいと思っているなら。
だまされたと思って是非1回挑戦してみてください。
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