深明-みあか-

音楽が分からなくなった時にここに来ます。

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2023.8.5 花火大会

花火、去年はこれに成りたいと思った。 中心から放射線状に放たれる火花。 消えそうな線、煌めく熱。 一瞬だけの為に長い期間をかけて作り込まれる。 こんなに脆くて儚い「花火」に成りたいと思った。 一瞬で生まれ、形を変え、そして散る。 最期に大きな力強い音を奏でる。 なんて綺麗で美しいんだろうと、 人生みたいだ。 今年は動画や写真を撮って、 なにかの素材にする為に花火大会へ一人で出向いた。 スマホを手に持つ気になれなかった。 隣には星が光っている。 自転車で向かった。

    • 言い訳

      生きる動力を探している。 他人と比較ばっかりしている。 ずっと同じだ、同じ日々の繰り返し。 中学の頃の友人Aから電話がかかってきた。 「そういえばあいつ、お前にMIX教えたら強くなるって言ってたぞ」 そうか、お前はそいつに音楽活動を、 YouTubeを教えたのか。 懐かしいそいつは友人Bとしようか。 中学1年の頃、Bとは、彼の家に行って みんなでゲームをしたり 一緒に漫画を読んだりしたりしてとても仲が良かった。 彼はその頃からネットが強いイメージで ボカロや東方などが

      • 道徳が嫌い

        また鬱がやってきた。 アルコールを摂取していないからだろうか、 それとも干渉的な実家に戻ってきたからだろうか まだまだ症状は軽いが、 禁酒はもう頑張っても2日しかできない。 アルコールを摂らないと手の震えや動悸が起こる。 危ないと思っている。焦りは感じている。 でも「死にたがり」がこの世を生きるには、 そうするしかないじゃんか。 歌っても、歌っても 喉から涙が出て、目からインクが剥がれる。 苦しい。吐きそうな苦しさだ。 苦虫を噛み潰したような、 道徳が嫌いだ 生きる

        • 試行錯誤

          「生きること」って難しい。 生きているだけでお金が発生するんだ。 税金、年金、保険… 何度も死にたいと思った。 病気で働くこともままならない。 でも生きるためにお金を払わなければいけない。 なんだよ、 苦しむ為にわざわざ 人生に金払ってまで、もう生きたくねえよ。 何度も思った。 でもね。 本当は自分が「普通」だったら生きたいんだよ。 なんだかんだ生きていたいの。 だって、どんなに小さいことでも やりたいことだってある。 行きたい場所だってある。 達成したい目標もあ

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        2023.8.5 花火大会

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          愚かさ

          「プロじゃない人とつるまない方がいい。」 昨日言われた言葉だ。 お金を貰ったらそこからプロだ。 彼はどうなる MIX師としてはプロかもしれない。 でもセルフプロデュースや それによって得たリスナーは居ない。 彼とはもうつるまない方がいいのか、 彼とは、MIX師として音楽人生を歩めた方がいいのか、 音楽の世界で生きている人と話をして、 思ったより自分の考えは浅はかだった。 というか、本質を忘れていたのかもしれない。 自分を考え直すいいきっかけとなった。 自分自身に

          感謝

          思ってなくても、思えてなくても、 言葉にするだけで相手の反応は変わるし、 相手からの印象も変化する。 感謝、 「ありがとう」と「ごめんなさい」 今回はどちらかと言うと 「ありがとう」メインで話をしたい。 感謝って、結構難しい。 思っててもスっと言葉に出てこないし、 自分自身がほっこりするだけで終わって、 相手には何も無くて、 でも感謝を伝えるだけで、 自分自身に変化がなくとも相手からの想いは変わる。 常に意識している。 何かある度に「ありがとう」 そこまで思って

          飄々

          人生ふらふらと生きて 金になるやりたいことが無く、 気付いたら10代終わって 就職せずに立ち止まっている。 よく、 「自分の軸がしっかりとしている」 と言われる。 どうなんだろうか、 自分はただやりたいことを語っているだけで、 普通の感覚が持ててないだけで、 自分の中での正論を言っているだけで、 何も偉いことなどないのだけれど。 湿った、濡れた様な、 冷たくて美味しい風が好きだ。 夜は何も見えなくて、 見えるものだけが見えるから好きだ。 輝きを放つものだけ、それだけ

          線香花火

          病気のせいで記憶が曖昧になってしまう。 自分が誰か分からなくて、 自分が何をしたか分からない。 歌詞を書いてみた。 本当に久しぶりで、同時に曲も作ってみた。 この夏の「想いで」は忘れてはいけないと思ったから。 形に残るものにしてみた。 記憶を瓶に詰めるみたいに、 逃げないように封をして、 きっと音で繋げられる 記憶の破片を音で繋げて 忘れないように、大切に。 線香花火みたいに、 記憶の寿命なんて短いから、 線香花火みたいな曲を作った。 短い言葉で簡潔に、あとは音

          幸せ

          今までの人生は、 自分の環境、身の回りの世界の中で生きてきた。 そんな中でこの半年間は環境も自分の力で変えて やっと「幸せ」を見つけた。 その幸せが今崩れようとしているかもしれない。 「幸せ」だと感じた環境が、世界が、 もう消えてしまうのかもしれない。 音楽をする、歌を歌うことが、 19年間の人生で「幸せ」だと思っていた。 それは必死で、歌うことで密度の低い膜を張って、 自分を誤魔化してきた。 それが自分の今までの「幸せ」だった。 でも、「歌で穴を埋めた」なんていう

          需要

          最近YouTubeのショート動画を作るのに悩んでいる。 ショート動画投稿した方がいいよ、とも言われるし 実際に自分でもそう思っている。 でも正直何を投稿していいか分からない。 そのせいで自分を見失いそうになった程だ。 俗に言う「歌い手」の人達が投稿している動画は 実写でサビのみ、ワンコーラスのみで歌ったり 自身のアバターを使って ハモリ動画を作っている人とコラボしたり あるいは、楽器が弾ける人達は ギターやピアノを引きながら歌ったりしている。 知っている人も居ると

          在り方

          過去に囚われていいじゃないか エイミーになりたいのなら 納得するまで過去に取り残されたまま エイミーを追いかければいいし、 ずっと自分に溺れて歌を歌えばいい。 好きじゃないものを無理やり取り込まなくていい。 もっと好きに活動すればいい。 こんな自分を好きで居てくれる人もいる。 好きなことに没頭する自分を 魅力的だと思ってくれる人もいる。 無理に自分のスタイルを変える必要は無い。 自分のスタイルに合うものを探せばいいだけ。 自分がなりたいものを自分のアーティスト像に

          エイミーになりたかっただけ。

          エイミーになりたかっただけで 自分は何を音楽で表現すればいいのかが 分からなくなってしまった リスナーを増やす為に、バズる為に、 そうやって次第には考えないと あの頃の熱意は昇華できないと思ったから 有名になって自分の声が たくさんの人に届いたらいいなと思うけど そんなの正直エゴでしかないというか 今の自分ではそう思ってしまうから 歌を歌っても我に返るようになって 何を歌ってるのかも分からなくなってきた ちやほやされたいから音楽をしているのか? 有名人と会うために

          エイミーになりたかっただけ。