見出し画像

飄々

人生ふらふらと生きて
金になるやりたいことが無く、
気付いたら10代終わって
就職せずに立ち止まっている。


よく、
「自分の軸がしっかりとしている」
と言われる。

どうなんだろうか、
自分はただやりたいことを語っているだけで、
普通の感覚が持ててないだけで、
自分の中での正論を言っているだけで、

何も偉いことなどないのだけれど。


湿った、濡れた様な、
冷たくて美味しい風が好きだ。

夜は何も見えなくて、
見えるものだけが見えるから好きだ。
輝きを放つものだけ、それだけでいい。
それだけで間違ってないと思える。

余計なものが見えず、日常の音もそんなに聞こえず、
自然が鳴っているだけでいい。


好きなことはやっぱり
音楽で、自然で、映像美で、

何気なく暇つぶしに出掛けて
考えることなんてそんなことで、

別にそんなのでいいんだって
誰かに言ってもらいたくて、

計画性はあるけど実行継続が出来なくて
だから自分のことなんて芯ある人間だなんて思えない。
ぶっ飛んだことだったらたくさん出来るのに、
色々考えると世の中結局金なんだ、当たり前だけど。


好きな物に共通する「煌めき」の様に
自分も砕けながら光っていたい。

今できることはなんだろう、自立ってなんだろう。
そうやってもがきながら曲を作っていくこと。

3年間曲作りにおいてスランプで、
何を作ろうとしても、何を書こうとしても
びっくりするほど何も出てこなくて。

だけどやっと作れるようになった。
これで少しでもお金に変えて、自分を成長させて
やりたいことからスキルを磨いて、
それで生きていけたらいいな。


ふらふらした人生、
芯のある人間

正反対の様なのに、紙一重みたいだよ。


飄々。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?