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やりたいことをやるには力が必要だ。私は社内で力を蓄えている。


 やりたい仕事をやりたいようにやる。そのためには力が必要です。実績や信用がない人間の意見を聞いてくれるほど、ビジネスの世界は甘くありません。実績も信用も1日にして成らず、コツコツと実直に積み重ねていくしかありません。

 30歳で起業するまでは、社長になればなんでも思い通りになると考えていました。そのために社長になるのだ。とすら考えていました。しかし現実は違います。社内でやりたいことをやるためには、社長こそ力が必要です。実績と信用で仲間の信頼を勝ち取らなければ、なにひとつ思い通りにことは進みません。

 私はいま、「鮪のシマハラ」で力を蓄えています。毎日現場で仕事と向き合うことで、やりたいことをやれる社長になれるよう努力しています。「鮪のシマハラ」の創業メンバーは全員おっさんです。飲食業界においては、全員が私の先輩になります。中途半端な姿勢では認めてもらえません。現場が社長の仕事だなんて思っていません。やりたいことをやれる社長業に専念するために、いままさに現場で実績を積んでいるのです。

 そんな未熟な駆け出し社長の私ですが、起業家としての荒々しさも持ち合わせています。それは社長としての覚悟です。たったひとりになっても俺はやめない。「鮪のシマハラ」を絶対あきらめない。この覚悟が変わることはありません。

 この覚悟があればこそ、大らかな気持ちで力を蓄えられるのです。思い通りにならない現実にイライラすることもありません。たったひとりの時から社長であることにこだわり、したたかに社内営業に励んでいます。

 社長業は矛盾だらけです。誰も助けてくれない立場の自分が、みんなから助けられる必要がある。毎日この矛盾と戦っています。助けられてばかりの自分が、どう仲間を支えていくのか。やっぱり力が必要です。やりたいことをやれる力を得てこそ、仲間と「鮪のシマハラ」を支えていくことができます。

 そう遠くない未来、私はやりたいことをやれる力を手に入れると思います。なぜなら私と「鮪のシマハラ」にはその力が必要だからです。また、力の使い方を間違えない覚悟もすでに有しています。

 仲間にも同じプロセスで、やりたいことがやれる力を手に入れて欲しいと思っています。メンバー全員がやりたいことがやれる力を持つ。そんな組織を目指しています。

 ひとりになってもあきらめない覚悟を持った私がやりたい社長業に専念する時。賛同する仲間がやりたい仕事に邁進する時。「鮪のシマハラ」は間違いなく躍動します。社長と仲間がいつでもガチ。そんな「鮪のシマハラ」が育ちはじめています。

みんなへ 上海の快進撃も俺の現場からはじまったぜ。

 

 

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