籐の椅子の修理職人と持続可能な経済の話
「小さな村の物語イタリア」という長寿な番組があり、みていたら籐の椅子の修理職人が出てきた。手仕事で、丁寧に直してゆく。あちらに行くと、いまだにカフェで、昔からの籐の椅子がいくつも並んでいるのをよく見る。使い続けているのだ。
世界中でゴミが問題になっているが、その気になれば、一つが高くついても、この籐の椅子のようなもので、経済は回っている。なにも、大量生産と廃棄のメカニズムにしなくてもいいのだ。気の持ち方だ。
なぜ日本はこうなったか。
ブランドを創れ、ブランディングこそ売り上