すべてAIアシストの時代 何が起きる?? 孫正義会長の大風呂敷

ようするに、AIは、電動アシストみたいに、人の思考をアシストする。それ以上では問題が多いので、そのように使う。
膨大なメモリー、そこから一瞬で適切なマッチング。AI政治の本のある、テレビでおなじみ成田先生が、AIはマッチングだと言っていた。なれるとなんと便利!神の思考のよう!

すべては組み合わせの妙だ。IPS細胞だって、その奇跡の組み合わせを、あのアナログっぽい山中先生が、実は論理的に読んで、早めに発見した。
AIだとさらに早まる。

早く使うか、うまく使うかだ。実は、超高性能AIは、かえって誤る可能性がある。特別な問題以外、使わないのが良いのでは?孫さんの大法螺は愉快だが、考えられるのを望む。オッペンハイマーみたいな切れすぎる刀は、使うのが難しいものだ。大勢の学者が、生理的に、本能的に、そのことを言っているのだ。

うまく使うと、今の機能でも、十分すごいことが起きると思う。むしろどう使うか、現場に適応させるか。まずはそこだろう。

こんなことを考えて眠りについたら、孫会長が夢に現れ、「君、若いよ。違う。超高性能も必要だし、そうなる。競争だ。」と言った。まあその通りだな、と思ってしまった。


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