TSUTAYAは死なず!(その2)街の再生にブックカフェを創れ!!

TSUTAYAは死なず、の第一回を書いた夜、WBSで、直木賞作家今村氏が、東京神田に書店応援の新小型店舗を開業したニュース。
小さな棚ごとに出版社や個人が本を出品する方式。いくつか前例がある方法。また、書店存続のため、再販制度の改良を訴えられた。(再販制度改正、絶対必要と思う。返本制度改革。)

Z世代はスマホ読書でいいかもしれないが、紙本がなくなるのは絶対に国の知的レベルにとり大きくマイナスに働くと思う。まず、本には広告がない。これは集中力に影響する。

電子書籍の進化は続く。読み上げや、情報再処理技術も向上するだろう。紙本の退潮は防げない。しかしだ!

町、それも、若者が都会に出て、寂しくなった町なんかに、一か所いい本をたくさん置いてあるカフェがあると、癒しどころになる。いま、古本や古いソフトが街にあふれ、安く流通している。中高年が集まれる、いい場所があれば、新しい高齢化社会、が設計できる!こじんまりした蔦屋書店、個人経営のもので真似しよう。(マンガ喫茶より大人向けのね。)

私は奇妙な未来感を持っていて、おそらく脱炭素など社会変革がこのまま進めば、未来は、新しいものと、古いものとが、不思議なバランスで共存する時代が来る気がする。レコードがもっと増え、自転車に乗り、いい塩梅になるはず。


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