主催 岸田奈美・Cork【キナリ読書フェス】の結果と、今のnote活動と今後の予定。
本日、『キナリ読書フェス』の結果が発表されました。わたしは、『銀河鉄道の夜』部門に参加していました。皆さま、スキのクリックをしてくださって、ありがとうございました。
結果は、入賞ならず、でした。残念です。
実は、フェス参加者中、結果発表前の時点で『銀河鉄道の夜』ではスキ数1位、他の本も含めた5冊全部ではスキ数4位につけていました。
だから、控えめに言うと“少し”、本音を言うと“かなり”、入賞に期待していました。受賞のコメントや3万円の使い道を妄想したりして、発表がとても待ち遠しかったです。
そもそも、『キナリ読書フェス』の存在を知ったのは、岸田奈美さんのnoteをフォローしていたので、9月、タイムラインでその募集記事が流れてきたことからでした。
課題図書5冊の中に、大大大好きな『銀河鉄道の夜』があると知りましたが、フェスがある11月22日~23日は、大事な就職活動の試験直前でしたので、諦めて忘れることにしました。
そんなことをほとんど忘れていた11月22日早朝、またしても、noteのタイムラインに岸田奈美さんの記事が流れてきて、フェスの存在を思い出しました。
参加するかどうかギリギリまで考え、締め切り3時間前から『銀河鉄道の夜』の読書を開始しました。
『銀河鉄道の夜』は何度も読んでいるし、長い話ではないので、遅読のわたしでも1~1.5時間くらいで読み終えました。
そこから、投稿ギリギリの21時までスマホをカタカタいじり続けました(ここで余談ですが、わたしはnoteに投稿しているすべての記事をスマホのみでやっています)。
開始するのが遅すぎました。3時間では全然足りませんでした。読書感想文は、わたし個人が雨が好きな理由を冒頭に書いた後、その伏線を回収することなく終わりました。完全な尻切れとんぼです。
それなのに、投稿のアイコンを押すと、信じられないことが起きました。スキ数が自分史上かつてないくらいの勢いで増えていきました。
その数、フェス数日後で40後半から50前半まで伸びました。それは、『銀河鉄道の夜』部門の中で、上位に食い込むスキ数でした。
わたしはここで欲がでました。
「どうせなら、『銀河鉄道の夜』部門でスキ数1位になりたい!」
と。そこで、固定記事にして、わたしのnoteを訪問した方の目に触れるようにしました。
それが効を奏して、結果発表前までに86スキ(自分の投票分は含めず)を集めることができました。ありがとうございます。
キナリ読書フェスは、スキ数が審査結果に影響を与えるわけではありませんが、とても心強く、自信になりました。
だからこそ、不完全燃焼の読書感想文を提出したことが悔やまれました。でも、それが今のわたしの実力なのです。すべてなのです。
入賞した方の中には、わたしよりも忙しかった方もいたことでしょう。
それに、たとえ時間を充分にかけていたからと言って、入賞していたとは言えません。何もかも、すべて言い訳なのです。
さらに本音を言えば、わたしは応募する前から諦めていました。
「キナリ杯も凄い参加者数だっただから、今回も相当な数になるだろう。だから、自分なんて入賞する訳がない。」
そんな気持ちだから、締め切り時間間際、諦めがわたしのすべてを覆い、尻切れとんぼになってしまったのでしょう。
「あきらめたら、そこで試合は終了ですよ…?」
スラムダンクの安西先生の言葉が、これほど染みたことはありません。
再就職先が決まらない、この無職期間。残りの貯金は少ない。コネもない。何もない状況ですが、幸か不幸か、子なしパートナーなしなので、時間だけは充分にあります。今は、起きている時間のほとんどを創作活動に充てています。
11月から12月に応募した作品の審査結果が、12月末から2月にかけて相次いで発表になります。まだまだ諦めず、創作活動も継続していきます。
✔年齢を言い訳にしない。
✔置かれている状況を悔やまない。
✔むしろ、与えられていることに気づき、それに感謝する。
✔カッコ悪くても、無様でも、がむしゃらに挑戦する。
できれば、これからも応援を宜しくお願いいたします。見守っていてください。そうすれば、良い結果を伝えられる日が、きっと来ます。そう信じています。
あらためて、今回、『キナリ読書フェス』の応募記事『銀河鉄道の夜』の読書感想文にスキしてくださった方々、ありがとうございました。
岸田奈美さま、出版社の皆さま、その他、キナリ読書フェスにかかわったすべての皆さま、ありがとうございました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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