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13年越しの片想いの実り

「明けましておめでとうございます。」そう新年の挨拶を並べるよりも、この2〜3週間の間に、私の人生を大きく左右し進路を決める出来事が起こりパニック状態だったけど、ようやく現実を素直に喜ぶことが出来始めたから、2022年最初の記録をしようと思う。

昨年8月に、私は中学生時代から13年間の友人と距離をとることを選択した。友人であり私の初恋相手だったけど、色々訳があり話し合った上で会うのをやめた。その間正直すごく寂しかった。長い期間を過ごした中で、どこかで二人が交差するようなルート選択が出来たのではないかと考えてみも、考えたところで既にどうにもならない関係性がただ虚しくてたまらなかった。


結論から言うと、今

そんな彼と結婚を前提にお付き合いしている。


もう会わないと決めた彼と会う機会があり「結婚を前提に付き合ってください。」と言われた時はとにかくパニックで思わず「え?」と聞き返し無言になってしまった。そんな私を見て、彼は更にストレートに言葉をくれた。「しいなと結婚したい。これから先の人生40年以上、しいなと一緒に過ごしたい。」と。

長い付き合いで知っていることは多い。それでも知らないことの方が多い。それをこれから知っていくことの不安はある。ぶつかってきたことがないからこそ、それに対しての恐怖もある。それでもお互いを信用しているからこそ、私達はこれから歩幅を揃えて生きていくことを決めた。


恋愛を諦め、結婚を諦めた私が大好きな人と手を繋いでいる現実。友人になれただけでも私の人生の財産だと本気で思っていた私の隣に大切な人がいてくれる幸せ。

今年も一生懸命に働き、一生懸命に趣味に没頭し、時々愚痴を漏らしながら、笑っていこうと思います。


では最後に

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


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