まずは現代文を、偏差値10以上上げるために
はじめに
私が高校2年の最初の校内テストで(と言って30年も前ですが)、学年200番から60番に成績が上がりました。
理由は現代文の得点が伸び、国語の偏差値が60を超えたからです。
現代文は少し問題演習をして解き方を身に付ければすぐに得点が伸びます。現代文は最も学習効率が良い、言わばカモにできる科目です。
では現代文の解き方とは何でしょうか?
現代文の問題の取り組み方
現代文は問題文に何が書かれているか、それを探す宝探しゲームです。
ですから問題の質問に対して、その答えがどこに書いてあるのか、それを見つけることが出来れば正解出来ます。問題文からどうやって答えを見つけるのか、その方法が分かれば確実に得点出来ます。
なぜ最初に現代文?
それは現代文の問題の中に、全ての科目に共通する解答の方法が詰まっているからです。
聞かれたことに答える。これがすべての基本です。ならば何を聞いているのか、それを明確にし、答えの根拠を問題を読んで見つける。これは理系科目の数学や物理でも同じです。
また聞かれたことに答える、これはコミュニケーションの基本です。友達を増やして有意義な時間を過ごしたい、学生の方なら誰もが願うことですが、その基本は現代文から学べます。
現代文おすすめ参考書
ここでは1冊紹介します。スタディサプリの講師もされている柳生先生のこの一冊です。
とにかくどの選択肢を選ぶかに関してあいまいな説明がありません。すべて明快に根拠が示されています。ですので間違えても納得出来ます。テストで得点を上げるために、最初はどんどん間違えましょう。
このシリーズは下の2冊を含めて3冊で完成です。1冊3回繰り返しても1ヶ月で余裕です。3冊こなして3ヶ月、これで国語の偏差値は60を余裕で超えます。
まとめ
今回は成績を一気に伸ばすために、まずは現代文から取り組むべきことをお伝えしました。またおすすめの参考書も紹介します。
皆様が第一志望に余裕を持って合格するために、文章を正しく読む能力をまず身に付けましょう。それがすべての基本です。
音楽劇「君の名は希望」は受験生、現役の高校生、中学生の皆様を応援します
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