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【共働きの夫婦ハック ♯1】人は言わなきゃ伝わらない。夫婦生活のQOLを高めるために心がけていること。

こんにちわ!しばいぬたろうです。

しばいぬ家は共働きです。子供はいません。
そして、お互いシフト勤務です。
なので、休みが合うのは週に1日くらいです。

すれ違いが起こりやすい生活環境の中、
穏やかなおしどり夫婦を目指すため、
お互いが自然に心がけるようになったことがあります。

今日はそのひとつをご紹介します。

心がけていること ♯1


「言わなくても分かるでしょ!」はナシ。


出会って10年目、結婚してからは4年目となるしばいぬ家。

奥さんは、あんまり細かいことは気にしない性格。
ワタシは、HSP(繊細さん)寄り。

性格が対照的なので、お互い考えることも、
感じることもけっこう違います。

なので、相手がこうして欲しいと思っていることに
なかなか気づけなかったりします。

家事の担当分けはしていません。

お互いのシフトや疲労のレベルに合わせて、
気づいた順にやる方式です。
そのため、日々の家事はランダムに入れ替わります。

こんな時、
「察して欲しい」
「言わなくても分かるでしょ」
は、多くのすれ違いを生んでしまいますよね。

例えば その1

奥さんが勤務の日。
奥さんが、ワタシにトイレ掃除をして欲しいなと思っていたとします。

でもワタシ的にはそこまで汚れていないと思っているので、
日中はリビングや洗面所掃除、食器洗い、洗濯などを片付けて得意げな顔でいたりします。

「たくさん家事やったぞ」
と、責任を全うした(つもり)のワタシは、自分の好きなことでキャッキャ遊んでいます。

そこに奥さんが帰宅。
開口一番、
「トイレ掃除はしてないんだ・・・」
なんてつぶやかれたら、一瞬で「え?」と困り果てます。

結婚当初は、こんな些細なことでよくケンカをしました。

(トイレ掃除やって欲しいな)
そんな小さなお気持ちでも、言ってもらわないと分からない・・・。
それくらい察しろ、なんて男性には難易度が高すぎ
ます。

なので、お互いこのような経験を重ね、今は出勤前に、
「そろそろトイレ掃除しなきゃかな〜」
と、ちょっと願望の切れ端を見せてくれるようになりました。

すると、
(お、トイレ掃除からやればいいんだな)
と気づくことができ、奥さんの希望をかなえるタスクを全うできます。

例えば その2

しばいぬ家は、トイレの室内上部につっぱり棒でトイレットペーパーのストックを置いています。

そのため、座って用をたした後に現在進行形のペーパーが残りがわずかだったことに気づいてしまうと、替えのペーパーを取るのにけっこう苦労します。

現行のペーパーが残りわずかだった場合は、次の人のためにストックを棚から降ろしてトイレを出なければなりません。

繊細さんのくせにこれに気づけなかったワタシは、
「こんなこと、考えなくても分かるくない?」
と言われて当然のおろか者です。

しかし、ありがたいことに奥さんは、
「残りが少なくなったら、ここに次のストックを置くんだよ〜」
と優しく教えてくれます。

・・・なんかトイレの話ばっかりですね。

例えば その3(逆パターン)

もちろん、逆のこともありました。

むかし奥さんは、パソコンの電源を入れっぱなしだったり、
賞味期限切れの豆腐やチーズを2週間くらい冷蔵庫に入れっぱなしだったりでした。

ワタシからすれば、家庭のパソコンは使ったら電源を切るのは当たり前だし、賞味期限が切れてしばらく経つ食品をずっと保冷してることが理解できません。

なので、
「普通、こうするでしょ」
と言ってしまい、
奥さんを「しゅん」と凹ませてしまったときもありました。

そんなこんなで

一例ですが、こんなことを繰り返しながらお互い、

「なるほど。夫婦といっても元は他人同士」
「言わないと伝わらないことのほうが多いんだ」

と学ぶようになりました。

その他では、お盆や正月などお互いの家族や親戚に対する振る舞いなどは、特に気をつけています。

家族別で常識が違うことも多く、特にケンカのキッカケになりやすいですよね。

とにかく、
「自分の希望や常識を言葉にして伝える」
ことを意識して慎重に対応しています。

そんなしばいぬ家の心がけ、
また機会があればご紹介させて下さい。

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