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最近の記事

毎日投稿365日目。誰かの頭のなかは、誰かの読み物になる。

とにかく、まいにち何を書こうか考える日々だった。 はじめる前に決めたことは2つだけ。 ・500~1000文字前後は書こう。 ・ただの日記にならないようにしよう。 書きはじめたころは、下書き4つとか書けたな。 有料会員になって、4日分を予約投稿したりして。 こりゃあいい、と思っていたけど、下書きをそんなに書けたのは15日目くらいまで。 「書き溜め」って、そうそうできないよ。 それからは1日1記事をコツコツと。 20日、30日と慣れていくと、いろんな人の記事と比較ばかり

    • 毎日投稿364日目。スキをいただいた皆さまに「ありがとう」を伝えたい。

      あしたでとうとう365日目を迎えるわけだが、その前にどーしてもやりたかったことがある。 それは、いままで「スキ」をいただいた皆さまに「ありがとう」を伝えることだ。 というこで、皆さま、ありがとうございます。 …いやいやいや、これだけで終わらせたくない。 正直、毎日投稿するうえで、毎回のように「スキ」を押してくださる方々には、たくさん救われてきた。 本音をいえば、やっぱりSNSで表現する以上、そりゃあ「スキ」が気にならないわけはない。 多いか少ないか、もそうだけど「

      • 毎日投稿363日目。PV(ビュー)・スキ数を公開します。※初期のも載せちゃうよ。

        こういうのやってみたかった。 久しぶりに目次とか作っちゃう。 ・年間の全体 うん、これがイチ個人として多いのか少ないのか、まったく分からない。 ・年間のスキ数ランキング 1位~10位までで「書くこと」「文章」に関する記事は6つ。 noteは「書く人々」のためのプラットフォームなのだということが分かる。 わたしも「書く」関係の記事、見つけたら読んじゃうもの。 ・年間のPVランキング 1位~5位の記事は、「アマ 意味」「ティッシュ 生乾き」「アイヌ タブー」などとG

        • 相手を褒めないと、自分も褒めてもらえないよ。

          なかなか周りを褒めない部下がいる。 その子、といっても25歳くらいの男性なのだけど、その子は広報で働いている(わたしは広報のお手伝いもしている)。 その子は周りの社員よりも数年のキャリアがある。 たとえば誰かが自社サイトに載せる記事の初稿を書いて、その子に提出したとする。 できの良い内容であったとしても、その子は、 「ありがとうございます。では次に進めます」 で終わる。 わたしはいつもそれを見ていて、もったいないあなあ、と思う。 その子は自分が褒められると、とて

        毎日投稿365日目。誰かの頭のなかは、誰かの読み物になる。

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          365本

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          「どうも」じゃねぇだろうって。

          たとえば「牛乳を買おう」と買い物に向かい、スーパーに着くとセール品やらおいしそうな総菜やらに目を奪われて、あれこれ買ったあげく、家に着くと牛乳がない。 たまーにそんな現象が起きる。 これは老いか?老いなのか?と思う。 20代のころはそんなことなかったのになあー。 きょうは1回目のワクチン接種だった。 病院の受付に向かうと、すぐさま「14時の方ですかー」と、看護師さんが声をかけてくれた。 予診票と引き換えに「ではこれを持ってお待ちください」と24番の札を渡された。 接種会

          「どうも」じゃねぇだろうって。

          「おまえはもっと、グレーを大切にしなくてはいけない」

          ここでいうグレーは白と黒の中間色、「灰色」のこと。 決して宇宙人のことではないし、HOWEVERが大ヒットしたロックバンドのことでもない。 わたしは20代のころ、「あの人、嫌いなんですよね」というセリフを平気で言う人間だった。 それはプライベートでも、しごとでもだった。 たとえば人間関係は「好き」「嫌い」の2択でしっかりと分けていた。 好きなともだちなら24時間いっしょに遊べた。 でも、そのともだちのともだちが苦手な人だと、その輪の中には入れなかった。 しごとで「好

          「おまえはもっと、グレーを大切にしなくてはいけない」

          映画やドラマを観たあとは「共感」探しの旅に出る。

          おなじ映画・ドラマを何週もする方というのは一定数、いらっしゃる。 同僚にも何人かいて、100話以上もあるアニメを「5周してます」なんて方もいらっしゃる。 わたしはどーしてもこの楽しみ方ができない。 たとえば映画なんて、1日に2本も観れない。 2連休なら、1本観たら良いほうだ。 なので、いざ観るとなればどの作品を観るのか、セレクトは重要だ。 なので、それで面白かったとしても、その後の映画鑑賞チャンスで、過去に観た作品をもう一度観ようとは、到底思えない。 なにか新しい作品

          映画やドラマを観たあとは「共感」探しの旅に出る。

          「積ん読」に罪の意識はいらないゾ。

          ゾ、って。クレヨンしんちゃんのタイトルみたい。 毎日投稿をするようになってから、確実に読書へのモチベーションは高まった。 そして、それは買った本の積みあげた高さにも比例する。 そして、あきらかに買っただけで読んでない本も増えた。 世間ではこれを「積ん読(つんどく)」という。 この「積ん読」ということばは、たとえば「ぴえん」とか「おはようでやんす」など、最近できたことばだと思われがちだが、そうではない。 このことばは、すでに100年以上も前の雑誌には使われていた。 太古

          「積ん読」に罪の意識はいらないゾ。

          スケジュール調整はなぜ楽しいのか。

          スケジュールを立てるのは楽しい。 しごとでもプライベートでも。 しごとでは、事前に1ヶ月のスケジュールを立てている。 同じ業務をしているスタッフ同士で、エクセルの共有シートに入力している。 休みの前の日、次の日はこの業務で...とポチポチ。 業務自体はそんなに好きなわけじゃない。 でも、スケジュールを立てている瞬間だけはやけに楽しい。 イヤケが差すくらいの業務量に「も~、まいったなあ~」とぼやきながらも、スケジューリングしているときだけは、なぜか楽しい。 旅行もそうだ

          スケジュール調整はなぜ楽しいのか。

          もしかして、自分は100歳まで生きないとか思ってる?

          「あんたもしかして、自分は絶対に100歳まで生きないなんて、思ってやしないだろうな」 ふと、自分のなかの自分がそう語りかけてきた。 そうだ、もしかしたら、わたしは100歳まで生きるのかもしれない。 まいにちストレスと戦って、そこまで健康的な食事もしてないし、だから、だいたい87歳くらいで寿命をまっとうするのかなあ。 おぼろげに、そんな想像をして生きていた。 でも、全国の100歳以上の高齢者は、51年連続で過去最多を更新しているらしいよ。 2000年頃は「2万人」くら

          もしかして、自分は100歳まで生きないとか思ってる?

          休日を全力で楽しめない人。

          3連休とは、サラリーのマンにとってはこのうえなく甘美でエグゼクティブな存在だ。 よくある2連休なら2日目は「ああ、あしたからしごとだ…」となるが、そこで「うっひょい、あしたもやすみ〜♪」と小躍りできる瞬間は、人生において必要なカタルシスだと思う。 たいていの人類は、3連休の前日の夜ともなれば胸の暗雲はウソのように晴れ渡り、さわやかーな気持ちになるだろう。 それはもちろん、わたしも同じ。 でもこれはもう、性格というか性質というか、同時に、 「でも3連休なんてあっという間

          休日を全力で楽しめない人。

          ちょっぴり徒然なあなたへ。明るくも暗くもない散文をどうぞ。

          ・江戸時代では、位の高い女性が人前でおならをすることは現代とは比べ物にならないくらい恥ずかしいことだったらしい。いや、現代でも十分に恥ずかしいが、江戸時代ではそれが自殺につながることもあったとか。そのため「屁負い比丘尼(へおいびくに)」というしごとまであったらしい。うっかり高貴な女性がおならをしてしまったとき、「わたしがしました」と身代わりに名乗り出たそう。なにより求められたスキルは「演技力」だったみたい。 ・味のない、ただの炭酸水を買って飲んでいる人は、かっこいいと思う。

          ちょっぴり徒然なあなたへ。明るくも暗くもない散文をどうぞ。

          わたしは逃げるよ。

          子供のいじめ問題は、なくならない。 わたしは小学5年生のころ、何か月間かいじめられていたことがある。 仲の良かったともだちと、ガキ大将の悪口を言い合いながら帰ったら、次の日にそのともだちが、わたしだけ悪口を言っていたと告げ口をした。 それがキッカケで、その日からガキ大将と、そのほか仲良くしていた何人かはわたしを無視しはじめた。 金曜日の給食はいつもカレーだった。 カレーの日は、それぞれが好きなともだちと班になって食べられる制度があった。 だから、金曜日がゆううつだっ

          わたしは逃げるよ。

          会社の飲み会でふとひとりぼっちになる瞬間。

          そういえば、もうしばらくあの感覚、味わってないなあ。 人がたくさんいる会社の宴会で、ふっとひとりぼっちになるあの瞬間。 はじまって1時間くらいは、隣の人とも向かいの人ともワイワイ話す。 普段はどのくらい飲むの、どこに住んでいるんだっけ、わーおいしそう、肉だ肉がきたー、ってたわいもない会話がつづく。 次第にみんな酔いが回る。 するとひとり、またひとりと、みんながみんな、自然に席替えをはじめる。 せっかくだから、いろんな人と話してこよう、絡んでこようと、思い思いに席を

          会社の飲み会でふとひとりぼっちになる瞬間。

          スマホを寝室に持ち込まないという生き方。

          いい。 ヒジョーにいい。 そもそも人間にとって「寝る」という行為は、生きるために欠かせない重要な作業だ。 なのにスマホをペロペロ観て、十分な睡眠がとれてないなんて、いかんでしょう。 ようは、集中できていないのよ、「寝る」ということに。 じゃあ、見なきゃいいだけのハナシ、と仰りたいのは分かるが、これが見ちゃう。 見ないぞ!と思っても、ちょっと眠れなかったりすれば、絶対見ちゃう。100%見ちゃう。 だって、気持ちいいんだよね。寝る前のスマホ。 寝る前にスマートニュースを

          スマホを寝室に持ち込まないという生き方。

          逆・盛者必衰。

          「じゃないほう芸人」さんが、いくつもの時代を経て、いま売れていく姿を拝見すると、世の中の真理をかいま見た気持ちになる。 たとえば、最近よく観るのはお笑い芸人「相席スタート」の山添さん。 「ちょうどいいブス」のキャッチフレーズで活躍していた山﨑ケイさんの相方だ。 それはもう、一時期のケイさんは売れに売れまくってドラマに出たりもしてた。去年結婚したし。 でも近頃は、相方の山添さんのほうがテレビや動画で拝見するようになった。 先日、ゴールデンタイムに放送している「ノブナカな

          逆・盛者必衰。