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帯同ビザ発給待ちの日々

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令和3年1月に夫が海外赴任。子どもたちの卒業・卒園と自分の仕事の切りをみて帯同したいと思いきや、帯同家族用ビザの発給が感染症拡大防止のために中止に。 いつ行けるのか先の見えない中…
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夫の海外赴任の決断と帯同休業の決断と。

夫の海外赴任の決断と帯同休業の決断と。

夫が海外赴任の可能性があるかも・・・と聞こえてはきていたけれど、本格的に「少なくとも3年間」という期間と「1月から赴任」「赴任国は中国」ということを打診され始めたのは、赴任の3〜4か月前くらいでした。

私は、フルタイムの仕事(赴任先地域の海外事業所はなし)をしていて、子どもは小6と年長さん。夫も私も実家は遠方で、夫と支え合って何とか家庭をまわしている状態。
ちなみに、仕事では、役職があり部下がい

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ビザの取得

ビザの取得

長期滞在のためのビザの取得は初めてで、わからないことばかり。
取得できるのも関東と関西のセンターで、指紋認証があるとのことでドキドキしていましたが、5分もかからず終了。帰国する方が多い様子で、中国語が飛び交っていました。

往復5時間以上かけて行ったので、ちょっと拍子抜け。
(久々の新幹線。コロナでも出張や旅行と思われる人たちが意外と多くいました。)
新幹線の駅では、たくさんお土産を買い込んじゃい

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夫不在で直面した日常のちょっとした困りごと

夫不在で直面した日常のちょっとした困りごと

夫が海外赴任して8か月。
感染症の状況で帯同のビザ発給がされないので、日本での母子生活が長引いてきています。

これまではほとんど(夫がいなくても)不便を感じなかったけれど、
(そういえば、テレビと任天堂スイッチを繋ぐ配線がわからなくて困ったことがあったなぁ)
昨日は久々に「こんなとき夫がいたら…」と切実に思うことがありました。

それは、部屋の蛍光灯の玉替え。

まずは、天井が高くて届かない…

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中国語を学ぶためのオンライン留学を終えて

中国語を学ぶためのオンライン留学を終えて

中国赴任になった夫に帯同したくてもビザが待ったの状態の日々。
やきもきしていても時間は経つので、語学を磨く時間稼ぎとの発想の転換で、オンライン語学留学に挑戦しました。
一か月の短期プログラムで、中国語の語学検定試験の合格に焦点を絞ったもの。
やっぱり目標があると、勉強がはかどりました!

グループレッスンで、日本語が話せない老师なのかわかりませんが、語彙や文法の説明も全て中国語。
最初は自分が指名

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中国語から日本語への翻訳機能

中国語から日本語への翻訳機能

本格的に中国語を学び始めたので、日中や中日の翻訳機能を使うことが多くなってきました。

今使っているのが、iPhoneに入っている翻訳アプリ、Google翻訳アプリ、百度baidu翻訳アプリの3つ。

メニュー表や中国語テキストなどの文字をカメラで撮影して自動翻訳する機能は、百度のみ。
音声からの翻訳はどのアプリでもOK。

日中、中日をやってみて、どちらでも感じるのが、翻訳の精度はストレスを少し

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入国規制で帯同予定が立たない日々をどう過ごすか?

2021年1月に夫が中国に赴任して4か月が過ぎました。
本来はこのゴールデンウィークに帯同に向けて引っ越しの準備を進めるはずが…。
中国は入国規制が厳しく、赴任者が重篤な状態でない限り家族のビザを発給しないという状況が続いています。

私のほうは職場へは帯同休業を申請していますが、その見込みが立たないので、ポジションや仕事内容など中途半端なままの状態。
仕事での関係先の方々からは「まだ居るの?いつ

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饭馆で中国語レッスン

饭馆で中国語レッスン

よく行く中国料理の定食屋さん。
巷によくあるような、中国人ご夫婦が切り盛りしているようなところです。

そこの店員さんから「中国語の習得は進んでる?」と聞かれて、覚えたての中国語でちょっと話したら、そこから中国語で返答が返ってきて。
わかるところもわからないところもありながら聞いていたら、「もっと昼ごはん早く食べてから、中国語で話そうよ」とのご提案。
とても嬉しい話にすぐに「好的!」と答えてしまい

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中国のメリハリに学ぶ

中国のメリハリに学ぶ

中国へオンラインで語学留学をしていて授業を受けていると、いろんなところに文化の違い等が見えて、オンラインでありながらも実際に現地に行って体験した感覚を得られています。

例えば、授業10分前にオンライン入室となっているはずが、先生が来ていなくて入れない(でも開いた瞬間に授業が始まるという)とか、テキストにミスがある(ページ欠落も!)とか。指摘しても、「そう?」と最初は取り合ってくれない笑。
日本人

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HSKは3級からが本番だった件

HSKの二級まで、何とか独学で付け焼き刃でできていましたが、三級になった途端、難易度が半端ないくらい上がり、大苦戦です。

まずは、単語の数がかなり増えたこと、そして、なによりもリスニングのスピードと文の長さと使う単語の質が格段にあがったこと、また、これまで何となく読めていた文章の語順というか文法的なところがしっかりと問われるようになってきたという感じです。

太刀打ちできないと思い、オンラインの

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まいにち中国語、応用編が終わったら

まいにち中国語、応用編が終わったら

1月から3か月間、欠かさず聴き続けたNHKラジオ中国語講座の「まいにち中国語」。
12月に中国語の勉強を始めたのでタイミングが悪く、いきなり応用編となる後半プログラムからスタート。
1週間遅れで更新されるNHK語学アプリで、毎課好きな時間に聴講すること3か月。全課聴けました。
発音の基礎をすっ飛ばしたのが致命的ですが、なんとなく単語や文法がわかるようになったり、馴染みのあるフレーズは耳でわかるよう

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コロナ下で海外の引越先を探すとき

コロナ下で海外の引越先を探すとき

夫の海外単身赴任の出発は、新型コロナウイルス流行の真っ最中。
中国入国後は2週間のホテル隔離に加えて、さらに2週間の延長隔離。
日本にいるときに、写真や間取り図などで転居先の物件の候補をいくつかピックアップしていて、入国後やっと外に出ることができるようになってから、別のホテルに滞在しながら、今後3年弱暮らしていく物件を見て決定するという流れをとりました。

本来だと、帯同家族も物件探しのために渡航

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モチベーションの維持

モチベーションの維持

1月から、noteとNHKラジオ中国語を始めました。
何でも三日坊主なので続くかどうか…と思っていましたが、続いています。それも、アプリのおかげ。アプリさまさまです。

noteでは、一時保存すると、ランダムではありますが、「続きが楽しみです」的なポップアップが。公開したら、これもランダムではありますが「執筆おつかれさまです」的なポップアップが。
もう、自分が作家になってエッセイを書いている気分に

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过年好

过年好

春節の日。
たまにランチに行く中華料理屋さんから、春節には餃子をご馳走するからぜひ来てね、と言われたので、ランチへ。

そういえば、前に読んだ中国料理のことを書いていた本にも、春節の前日には大量に餃子を作って食べるとか、春節の3日間は包丁を使わないと書いていて、日本のおせち料理みたいなものかなと思っていました。

そして、中国で一般的な餃子というと「水餃子」と書いていましたが、そこのお店でも、水餃

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転校予定で短期間しか行けない中学校。入学時に何まで揃えるか?

転校予定で短期間しか行けない中学校。入学時に何まで揃えるか?

夫の中国赴任は、3年間の予定。
順調にいけば、帰国は、子どもたちが中3・小3の12月。
上の子から、
「そんな時期に帰ってきて3ヶ月だけ知り合いがいないまま過ごすのは嫌なので、中学校に少しだけでも通っていて覚えておいてもらえるとありがたい」
という希望もあって、すぐに帯同せず、今春中学校に上がったゴールデンウィークくらいか夏休みに渡航できたらいいなぁと思っています。
(感染症の影響で、いま帯同家族

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