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マネジメントとは観察力

いきなり答えのタイトルですが「マネジメントとは観察力」だと思っています。というか、そうだなぁと思うことが多々あるのです。
マネジメントをする人というのは、いたってリーダー的な人であることが僕の周りでは多いのですが、リーダーシップとマネジメントは異なるものですので、悪しからず。

まず初めに、僕が思うマネジメントの定義からお伝えしますね。

僕が思うマネジメントというのは、組織を管理する人であろうがなかろうが、その組織を俯瞰で見る役目を表であろうが裏であろうが持っている人が行うことだと思っています。

組織に属していると、わかるのですが、表向きはリーダーでなくても縁の下の力持ちというか後ろから支える役目を持っている参謀みたいな人もいるわけです。その人も実はマネジメントをしてるってことが多いので、今回どちらの人にも当てはまる行為といてマネジメントをおきます。

そして、僕が考えるマネジメントの具体的な行動は2つの方向があって、1つは仕事が円滑に進むことです。そしてもう一つは、それぞれが気持ちよく仕事ができること、言葉を恐れずにいえば、暮らしが円滑に進むことです。

この仕事と暮らしの両面を良い感じに導いてあげることがマネジメントをするということだと思っています。

そこで観察力なんです。見ないとダメなんです。観察しないとダメなんです。

そういえば以前、「観察力の鍛え方」という書籍を読んだ読書感想文を書きましたが、これは企画的な文脈でしたが、マネジメント文脈でも観察力は必要です。

「いや、言ってくれればわかるのに」とか言いたくなる気持ちはわかりますが、言ってくれればわかるのは、別にマネージャーじゃなくても良いわけです。あんたはマネージャーなら観察しろよ!と少し口が悪くなりますが思うわけです。

「そこまで気が回るほど時間が・・」とか言いたくなる気持ちもわかりますが、そこに気を回しておくのがマネージャーの仕事なんでちゅよ、と赤ちゃん言葉になりますが思うわけです。

仕事しろ。

初めに戻って言いますが、別にリーダーがそうしろというわけではありません。マネージャーがそうしろという話です。もしできないならばマネージャーじゃなくて他の肩書きになりましょう。そのほうが健全です。夜に書いているので、どんどん口が悪くなっています。

例えば、こんなことに気づかないといけないのです。
✅ 少し最近ため息が多い
✅ 電話口での口調が荒い
✅ しょーもないミスが急に多くなった
✅ トイレに立つ頻度が高い
✅ 雑談が少ない
✅ ん?派閥ができてる?
✅ デスクが急に汚い

こういうのはネガティブなことが待っている観察です。

ポジティブで言えば、
✅ いつもより早く来ている
✅ いつもより声のトーンが高い
✅ 昼飯誘ってきた
✅ コミュニケーションが積極的だ
✅ 余裕がありそうだ

こんな感じですかね?おおむねネガティブが多い気がしますが、決してそれが正しいというわけではありません。要はこういう些細なことを気付けるかということなんです。

人は都合をつけます。「言ってくれない」とわからんの姿勢でいると、繕われることだってあるのです。言ってくれた内容と普段の観察で感じることがイコールであれば、問題はありませんが、僕が知る限り多くの場合逆を行くことが多いです。

この隠れた部分を、さてあなたがマネージャーであるとしてどうやって見抜きますか?

それが観察だと思うんです。

これができないと、

この仕事と暮らしの両面を良い感じに導いてあげることがマネジメントをするということだと思っています。

は、叶えることができない神の所業になってしまいます。

・・・ということで観察力をしっかり持っておくことが大事ですし、なかなかそれが難しい状況でありながら、しかしマネージャーとしての役目を仰せ使ってるのならば、参謀をしたてて役目を譲るくらいの潔さをもつことが大事です。それはその人にとってもですし、組織にとってもです。

なんやかんやで長くなってしまいました。

今日はこの辺で・・・。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!