「すごい人」か「ワクワクする人」か。
先日お昼に定食を食べた店でのエピソードをどうやったら嘘をつかず盛れていくかを考えて、早三日になる僕です。
さて、今回は「すごい人」「ワクワクする人」について書いてみようと思います。
仕事をしたり、何かしら活動をしていると、どこかに「スゴイ」と言われたいという欲が出てきます。これは全く悪いことではなく、成長という側面からとても大切なことだと思っています。僕自身そう思ってかなり最近まで頑張ってきました。自分で言うのもなんですが、まぁまぁ「スゴイ」と言われていたのは確かです。
会社という小さな世界の中での話ではありますが、ぼちぼち「スゴイ人」として認知され始めて一つわかったことがあります。
それは「すごいだと遠くなる」ということです。例えば社内教育をしていたとしても「すごい」が先行すると「あなただからできる」みたいになるのです。
結果的についてこないのです。
しばらくその状況に不満を感じ、イライラしてましたがある時考え直しました。
「すごい人」はコミュニケーションとしてよくないんじゃないか?ということです。
近寄りがたい「すごい人」よりも
コミュニケーションの視点からもっといい存在はないものか?
そこで辿り着いたのは「ワクワクする人」です。
一緒に話をしていてワクワクする人
アイデアを聞いてワクワクする人
アウトプットを見てワクワクする人
出来上がる資料にワクワクする人
ワクワクするということは
自分の中の感情が動くということです。
つまり距離が近いんじゃないか。だからすごい人よりも身近に感じてくれるんじゃないか?
そう思って、いろいろアウトプットの仕方を変えました。もちろん、要素としては圧倒的なパフォーマンスを出すことを意識していますが、それをワクワク的にアプローチするのです。
今日「むっちゃ楽しい、この会議」と言ってもらえた。そう、これなんです。その時確実に相手は成長のヒントを握ってくれていました。
すごい人になりたいのはわかりますが、
ぜひワクワクする人を目指してみてください。
はっきり言って、
ワクワクする人の方が、楽しいですよ!
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!