見出し画像

「評論家になりたくない」

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

ビジネスにおいて必要なもの。
そのひとつに「知識」というものがあります。

知識がないと判断もできませんし、リードすることもできません。
言われた仕事をやるというのは大切ですが、それだけだと代わりはいくらでもいます。言われる仕事以外をきちんとやろうすると、そこには必ず「知識」が必要です。

「知識」があると選択肢が増えるので、明らかに幅は広がります。「知識」はつけないといけません。

しかし、「知識」だけに頼るのもよくないのです。「知識」だけだとタイトルにあるように評論家になってしまうのです。

そこで必要になってくるのは、「知見」です。

「知識」と「知見」の違いはなんでしょうか?

こちらのサイトによれば、端的にこう書いてあります。

両者は、実際に見たり、聞いたり、触れたりして得た情報なのかどうかで区別されます

「知見」とは、実際の体験・経験を通して得た知識のことです。
実際の体験や経験とは、自分の目で見たり、耳で聞いたり、実際に訪れたりすることです。
つまり、自身の体や五感を通じて学び得た知識が「知見」なのです。

加えてこう書いてあります。

つまり「知見」とは、知識という正確さや客観性を備えた経験だといえます。

これなんです。おそらく今、そしてこれから求められるものはこれなんです。

知識は山ほどあります。ググれば出てくるし、今後はChatGPTなどのAIに尋ねれば出てきます。いわゆる「答え」は転がってるのです。

「答え」はもういいのです。しっかり答えを知った上で、客観性を備えた経験がないとこれからのビジネスはしんどい領域にいくでしょう。

評論家は今腐るほどいるんだと思います。

知識が不要とは言いません。知識は必要です。
だけじゃだめということです。

勉強してその勉強を実際に自分で体験して、それを体系的にする、もしくは客観的な視点で抽象度をあげて腹に落としていく。さらにはアウトプットする。

これが大切なんです。これしかないんです。これが人工知能とは違うところです。これが人間の仕事になるのです。

おそらく知識は人工知能にはかないません。
知見はあなたに勝るものはないでしょう。知見は異なるのです。
オンリーワンなものが知見です。

さぁ評論家にならず、知見を積んでいきましょう。


==========

最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよかったらスキのアクションをもらえると励みになります。
またコメントもぜひお願いします。すごく喜びます。

重ねてご案内になりますが、
このnoteの他に週に一回水曜日の朝に
ポッドキャストを配信しています。こっちではSpotifyのリンクをご紹介しています。

興味があれば聞いてみてください。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!