たかがツール、されどツール
久しぶりにITSM関連のNote書きます。笑
今日のテーマは「たかがツール、されどツール」です。
下記、ITSM Japan SummitでもSplunkの松本さんが語ってくれていましたが、ITSMの実践において、今まで以上にITSMツールの重要性が増しています。
ガートナーのレポートでも、ITSM(ツールではなく)”プラットフォーム”と言われるように、複雑化、多様化するITサービス(およびベンダー)を効率的・効果的にマネジメントするためには、データドリブンでの運用改革を実現できるプラットフォームが必須です。
それは、ITSMプラットフォームなくして実現することはできないと私自身は考えております。ITILのフレームワークを活用した標準化やチケット管理のためのITSMツール利用ではなく、以前では単なる将来できたらいいねレベルであった、ITSM高度化(自動化やデータを活用した組織・業務改革)へのチャレンジです。(もちろん、その大前提として、ITSMによる標準化や可視化が実現できるいる必要がありますので、各組織の成熟度に従ってステップを踏む必要はあります)
そうなると、当然ですが、ITSM組織として担う役割や、必要となるスキルセットも異なってきます。
例えば、ITSMプラットフォームをアジャイル的に継続的改善していくためには、ITSMプラットフォームのCoE的な役割を求められるかもしれません。場合によっては、データマネジメントやRPAなどの要素が含まれるかもしれません。(いわゆるアーキテクト的な役割)
ということで、結局は4つの側面(人と組織、情報と技術、バリューストリームとプロセス、パートナーとサプライヤ)を全体俯瞰的に検討する必要が出てくるというわけです。笑
・・・タイトルと内容がずれてきている気がしますが、ITSMプラットフォームの活用は、ITSM戦略その上位のIT戦略、デジタル戦略にとって、重要であることを伝えたかった次第です。
あんまり中身はない話で恐縮です。笑
本日は以上です。
以下、参考情報
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