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女と男

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#ショートショート

手紙になるだろう

手紙になるだろう

 あと少しで…
一年ぶりに貴方に会えるね
 でも、最後になるかも。

 時間の流れって恐ろしくて
一週間前まではまだかと、明日から当日までの流れは魔が刺したように恐ろしい…。

 口で挨拶の言葉を独り言にしている昨日のわたしは

 頭で挨拶を交わす妄想をしてみると
…上手く言えない、、
今日のわたしがみえていたのか、、

 一週間前から手が勝手にメモを残してくれたけど

 メモはメモは手紙になるだ

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女と男 それ以上も以下も

女と男 それ以上も以下も

そう、もう貴方じゃないと頭も胸も踊らない 
感じるようで麻痺している 眩しいだけで前が見えない 鼻が効いているのに鼻が詰まる 呑み込めるようで味がしない 生きてるようで息ができない すべてすべてあなたのせいでこうなった
責任は貴方にある、多くある。 
このちんけな文書は…
私からの脅迫 いや脅し文句 いや警告書 いやクレーム いや演技 いやただの愚痴 いやX…

     いやいやいや

これはチ

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女と男 優しい夜

女と男 優しい夜

貴方が優しい夜

 夢を見ている自分を愚かに感じる…。

貴方はありのままの私を見ている
 受け入れないのは自分、
  だから夢に逃げている

 長い長い夜だね、
 逃げるよ私。

       貴方が優しいよる

 時間も…何もかもがのびてのびて、

  やがて夢の色は薄くなる

逃げるよ私

 貴方からも夢からも。

 残念

 残念

 
 今日ですか?いまですか?神ですか?

カミ一枚の下でこれでいいんだと堪えています

`サヨナラ'はツカイステでした、残念

 爆音を出しながら近づいてくる、残念

 全てが終わりを迎える音が耳鳴りになりました、残念

 私時間の最速で通り過ぎて行く、残念

慣れたくないのに気づいたら変わった時空、残念

 神神が馴れ馴れしいのは何故?残念

 
カミ一枚の下で2人を見つめてくれる者は無いこと

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女と男 もしもの物

女と男 もしもの物

 本物が欲しくて迷っているようにみえる?

口のない彼らは相変わらず

 贅沢な暮らしを選んだから
 贅沢な思想はあきらめたの

耳のない彼らは相変わらず

 ガチャガチャから出た指輪はエコバッグの中?

カラオケの後あなたは300円を無駄にした 

 いらないけどいるの?

目のないあなたのレプリカ

 一緒にすてたもしも

なんて答えればよかった?

 一緒に捨てれたもしもの

一人で残された

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女と男 湖

女と男 湖

私もただの執着で過ぎない…

周りが騒がしく汚れが立つ湖の中だから、

薄まって見えないだけだと言い当てた、

 どれだけ欲しいのか

 よくわかった満月夜に

 膝を突いて待っていた

 全てが沈むまで…

 自分が鮮明に見えるまで…

二つの仮面が浮かび上がると

ほんのり赤い素顔で立ち上がった、、
 たったったった

 わたしも…わたしも

ただの執着だった。

女と男 ピカピカ

女と男 ピカピカ

 貴方と別れてから知らない男とやった。

私たちが過ごしたときが自分勝手な真似をして特別になれないように願った。

 潰す、
血肉が出る、
ほっとく、ほら
 カピカピ

 偶然じゃないのに
通りすがりで現れた者は
すべてを見たかのようにこういう、

動いてくれるから忘れられる
貴女のカピカピなモノはくっついたままで
後になにをしても水と油だ。

でも
でも
でも
(はぁ、あいつなんなん?)。

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女と男 ごめん

女と男 ごめん

 ごめん、適当に言った
私だけつらいとか
被害者なふりをした

いまも日常は平和で何もかも変わらなく。

 ごめん、嘘が多めだった
聞かれないと思って
曖昧な言葉で答えた

いまもこれからも断片的な見せ方のまま。

 またまたごめん、
解像度低いスキを言いふらした
自分に賭けたのかあなたに賭けたのかそれすら不分明なくせに、希望だけが先に走り出した
綺麗にみえた…

いまも向こうは綺麗なままとけない

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女と男 ピリオド

女と男 ピリオド

私がここまで長く引っ張った。

 だから綺麗に離すからご心配なく
長い間、全てのものは消すね
   サヨナラ

二人だけの時間は私の中で永遠に
 言えなかったことも
  聞きたかったことも
   もう全て離す
   サヨナラ

大好きだったあなたも
 あなたの好きになれなかったわたしも
   もう、サヨナラ。

女と男 絶叫

女と男 絶叫

 変わらない愛が欲しい
ないものねだりはとてもではないが
わたしにはむりだから、

 奥に秘めた欲心はただの情欲とかじゃ無いこと
恥ずくて、

 この世に、
変わらないものなんかない…赤ん坊の時からわかっていたのに
御伽話の姫に憧れるのをみてひいて来たのに
 明かされたならまだ救いがあるのに…

 揺るぎない気持ちが2人の間にある、
そんな絆が欲しいことを気づいてしまった。

 変わってもいい、

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女と男、あきらか

女と男、あきらか

世の中の全てのものが…
 余らず、

必要な所に行くのが気持ちがいい私は、

 もしも 自分がモノなら、

一番有効活用してくれるの人の側に居る。

 これでいいのか? それでいいのか?

 格好悪くて、 ずるくて、

 目を閉じて生きる日々の中…

      …

 気づかせないでー と 泣いた。

  泣かせないでー と 叫んだ。

   だから、
    いまは、
     イバショがない

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女と男、指輪

女と男、指輪

 やっと、繋がった電話で待ち合わせ場所を決めた。

 もう、つけないあの指輪を

  持ってきてほしいと言えた。

 ん?と聞こえる彼の返事を
 うん、ととらえて私は電話を切った。

 猛暑の中、
冷えてるコーヒーショップの中、
無表情のわたしは、
あったかいゆげを浴びたくてコップを顔に近づけた。

前に座って、
笑っている彼は、
アイスカフェラテに口を近づけた。

 '私が引き取りたい'

 彼

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