ファッションの色から得る力


気分に寄り添う好きな色

毎日その日に着る服は、その日の気分で決めている。

TPOと天気を前日に確認しフワッとコーディネートを考えておくこともあるけれど、やっぱりその日の気分が重要で、あまりに場違いではない着こなしであれば何よりも自分の気分を優先していたい。


そんな私は、以前「原色が好き」でも書いたように
(こちら↓)


好きな色を問われれば「原色」と答えていた。答えに困って原色、なんてざっくりした大まかすぎる答えになっていたのだけど、パキッとした色が好きなのは間違いない。同じくはっきりした白も黒も好きだ。何色にもなれる、何色にもなれない、そんな両極端なとこも好き。

特に黒は他には変えられない特別感がある。黒が似合うタイプというのもあるけれど、好きだし、黒い服はよく着る。

気分屋なところがあるから毎日の気分の振り幅はとんでもなく広く、着たいものを固定せずにどんどん挑戦、あれもこれも着ていたい。だから原色のパキッとカラーは、好きな色を問われれば一番好きな色として答えるけれど、気分にはまらないときは絶対に着れない。気分じゃない服、色を身に纏って過ごす一日は苦痛といってもいいほど耐えがたいのだ。

そんな中でも黒だけは、常に私の気分に合って、常に選択肢に入っている存在だった。(てことはまさか好きな色=黒、だったの…?笑)



黒い服を着ない選択


でも最近、私の気分に変化が起きている。

ほとんど毎日無意識に、全身のどこかに黒い服(または小物)を取り入れていたのになぜか今は黒い服に手が伸びない。というより、着ないように意識している。

黒い服を着すぎて飽きたわけではない。
洋服から、着る服の色から、明るさと元気をチャージしていたいのだ。

とにかく気持ちを暗くさせたくない。
黒は、落ち着く。だけど今は落ち着きよりもポップな明るさがほしい。それを洋服から物理的に取り入れる。ポップさを意識しすぎて気づけばこの間は、赤と黄色のチェーン柄、だなんて言う派手で激しい着こなしをしていた。笑


服から気持ちを持っていく


ファッションから得る力は絶大だ。気分が沈みがちなときはあえて明るい色の服を着て、強制的にでも明るい環境に身を置いてしまう。

これでどのくらい明るくなれたとか、黒い服だったらどうなんて、検証はできないけれど確実に私の気分は違う。暗くいることがだめなわけではなくて、辛すぎて自分一人の殻にこもりたいときは全身真っ黒だっていい。

自分の心を自分で支えるためにも、ファッションの力を存分に借りていたいと思う。


さて、明日は何色の服を着ようかな!

この記事が参加している募集

ここまで読んでくださってありがとうございました♡スキもコメントも幸せです。そしてサポートしていただけたらとんでもなく励みになります。活動のインスピレーションを得るためやハッピーを集めるために大切に使わせていただきます!