#71 完全在宅ワークの意外なメリットとデメリット
こんにちは。3児の母さん、仙台凛です。
年長、年少、1才の子育て真っ最中。
ありがたいことに、夫は3月の早い段階から現在に至るまで、完全在宅ワークをしています。
夫も、私も、子供たちも、在宅ワークにも慣れてきたのですが、色々な気づきもありまして。
今日はその辺りの話です。
出勤していた頃の夫の生活リズム
朝は、数分だけ子供たちと顔を合わせて出勤。
夜は、子供たちが寝た後に帰宅。
平日はほとんど子供と過ごす時間がない生活でした。
私と子供たちの幼稚園の送迎の様子や、日中の末っ子の過ごし方、主婦が意外と忙しくしていること、夫はほとんど知らなかったと思います。
完全在宅ワーク×幼稚園の送迎
毎日ではないのですが、朝の打ち合わせが入っていない時は、夫も一緒に見送りに行ける日があります。
大人が私1人の場合、安全の為に、末っ子は絶対にベビーカーに座らせるのですが、夫がいるときは末っ子も一緒に歩かせることができます。
運動にもなり、末っ子も喜ぶのですが、逆に夫がいない時は、これまで以上にベビーカーを嫌がり、ギャン泣きで拒否するようになってしまいました。
園児の上2人も、「お父さんがいるから、わがままの許容範囲が広がった」と思っている節がある気がします。
これまでは、もう本当に幼稚園バスに間に合わない!!という時、私が真顔になって無言で淡々と用意を進めると、ダラダラしていた長男も「これは本当にまずい!」と察して、慌てて身支度をしていました。
私がつい「もういい加減にしてよ!早くやって!」と怒鳴ってしまうときには、次男も空気を読み、素早く用意をして、もうとっくに終わっているよアピールをしてくることが多かったです。
しかし最近はというと、「いざとなったら、お父さんがやってくれる」みたいな空気になっており、本当に本当に本当にいつまでもダラダラしています。
(なので、私は余計にはらわたが煮えくり返ってしまいます)
在宅ワークで家族との時間が増えた、というメリットを感じている人は多いと思います。私たち家族にも、確かにそういった一面があります。
実際夫は、5分程度の休憩でもまめにリビングにやってきて、一言二言ですが、子供たちと会話しています。
子供たちも、父親の仕事風景を見る機会ができ、何か感じるものがあるかもしれません。
しかし、子供たちの甘えが以前より増しているのも事実です。
例えば、夫が必ず毎朝の幼稚園の見送りに行けるのであれば、問題ないと思います。けれども、行ける日もあればいけない日もある、この状況は、私にとっては結構きついなぁ。。。と思ってしまいます。
正直、朝の見送りに関しては、私が1人でまわしていた時の方が、イライラすることが断然少なかったです。
完全在宅ワーク×タブレット学習
現在、園児2人は、RISUきっずという算数に特化したタブレット学習の体験をしています。
基本的には、日中、私と一緒に問題を解き進めています。
そして、夫が仕事の休憩中にリビングに来ると、「この前、こんな難しい問題をやったよ」「お父さんはこの問題できる?」など、子供の方から夫にタブレットを見せにいくことがあります。
純粋に、在宅ワークによって親子の時間が増え、夫は「いつの間にか、こんな問題ができるようになったのか」と子供のことを知るきっかけにもなり、嬉しそうです。
紙のワークでは、あとからわざわざ見せることはせず、なかなかこうはいきません。
そして私は、ここに意外なメリットを見つけました。
子供たちは、私とタブレット学習をやる時は、新しい問題に挑戦し、どんどん先へ進めたがります。
一方、夫と一緒にタブレット学習に取り組むときには、過去に解いた問題を見せることが多く、これが、知らず知らず子供にとっての復習となっていたのです。
私と解いた時に手こずっていた問題も、夫とやるときにはスラスラできるようになっていたり、一度目とはまた違う解き方を発見したり、とても良い効果が得られていると思います。
在宅ワーク×タブレット学習については、今のところデメリットは感じていません。
子供の勉強において、父親と母親の役割分担のあり方として、新たな気づきがありました。
完全在宅ワーク×お金
会社に出勤していた頃、夫のお昼ご飯は、会社の近くのお店で済ませたり、コンビニのおにぎりだったりしていました。
在宅ワーク中、毎日私がお昼ご飯を用意することも難しいので、基本的には夫自身に調達してもらうようお願いしています。
夫は夜になると、運動がてら、ちょっと遠いスーパーまで歩いて行き、値引きされたお惣菜を買ってくる事が多いです。
白いご飯や飲み物は家にあるため、お昼ご飯代としては、全体的に安くなっている印象。
しかし、1日中、リビングとは別の部屋でずっとエアコンをかけているため、光熱費は上がっていそうです。
この辺はそろそろ届くであろう光熱費の明細を見てみないことには何ともわかりませんね。
何はともあれ在宅ワークに感謝
これまでのように満員電車に揺られて毎日出勤となると、やはり感染の可能性が高まるため、完全在宅ワークができることには感謝の気持ちでいっぱいです。
うん、感謝です。
感謝しなければなりません。
感謝しています。
でも、ちょっとだけ私の不満を漏らすと、私もたまにはゆっくり1人になりたいよー。。。
でも、やっぱり感謝しています。
さて、明日は何の話にしようかな。
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