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他人に対して寛容になる方法

明日は中秋の名月ですね。そして満月。
いま、すでに月がとても綺麗で、その光を雲が隠したり隠さなかったりしています。

それを見ていてふと思ったんですが、

人って月みたいだなぁと。


いつもいつも真ん丸な満月のように、自分のエネルギーが満ち満ちて、穏やかで光輝けるわけではなく、リズムとして欠けたり満ちたりを繰り返す。

嫌なことがあれば欠けるし、落ち着けばまた満ちる。

欠けてから満ちるまでの時間は人によって違っていて、日頃から自分を整えている人は速やかに満ちることができ、不平不満を抱えている人は欠けたまましばらく過ごしてしまう、そんなイメージ。


それで言うと、月の光はその人の本質的な良さとかエネルギーのように感じます。


満月だと光が強く見えて、洗練された凄い人のように感じさせる。欠けていると光は少し弱く見えるので、 良さも少なく見えるイメージ。


そこに現れる、雲。
どれだけ輝いていても、雲が隠せば月も光も見えなくなる。

これは、(月=その人)を見ている側の視界に起こるもの。

その人を見る側の価値観や制限、『こういう人は良くてこういう人はダメ』とかそういうもの。

それによって、月の良さも、光も、なにも見えなくなる。


このイメージがさっき月を見て浮かんだんですけど、何言ってるの?って思われるかもしれないですね😂

でも、この例えでわたしは1人納得しました(笑)


人には、本質的な良さがある。
ただ、その身に起こる出来事次第では、満ちたり欠けたりする。
また、その本質的な良さは、見る側の価値観により見えたり見えなかったりもする。



目の曇りは満月までも隠す。
うん、満足です(笑)



誰でも、満ちている時と欠けている時がある。
だから欠けている時だけを見て、その人を『欠けている人だ』と判断しない。

誰でも、光が強いときと弱い時がある。
だから光が弱い時だけを見て、その人が『輝けない人なんだ』と決めつけない。


逆も同じで『この人は完璧だ❗』と思う人が居たとしても、人である限り欠けたり弱まる時だってありますよね😌


いま欠けている様に見えても、誰でも満ちる器を持っている。


そう思えば、相手の事を謙虚な目で見られます。




そして、怖いのは雲の存在。


自分の目の曇り。


人を判断し、『この人はこんな人だ❗』と決めつける傲慢な感情。


神様は、人をそんなに単純に作ってないと思うんです(笑)


人の心はとても複雑で、いろんな思いを抱え、それぞれの状況や価値観の中で、

【今がベスト】

の状態で生きてる。



なので、他人を否定したくなったりするのは、自分の心が傲慢であり、自分の中の【勝手な物差し】に当てはめて人や物事を判断する悪い癖をもっている。


と言えるんじゃないかなぁと思います。
あとは、少しの欠けも許せない心の狭さとか。



脳は、自分の見たいものしか見えないように出来ているそうです。

だから『嫌な人だ』と思えば嫌な所が見えるし、『好きだ』と思えば良いところしか見えなくなる。



すべてが自分の内側の問題。



よく、
『人間関係は合わせ鏡だ』とか、『自分と似ている部分があるから嫌う』と聞いたことがあって、自分のなかですごく否定する気持ちがありました。


わたしは、理由をつけて仕事をサボる先輩が大嫌いでした😂
その法則でいくと、わたしも仕事をサボってるからということになりますが、そうではなくて、


自分の中に『仕事をサボってはいけない』という制限を持っているから嫌いだったんです👀




すべては、自分の内側の問題。

みんな違ってみんな良い。




人を許せないときは、まず『自分を許していない自分』に気づくこと。

その許してない制限をちゃんと見て、認めて、自分に許可を出せた時、他人のことも許せるようになります。



すべてが自分の内側の問題。


大事なので3回書いてみました😂

ありがとうございました✨

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