医学は嘘とは言いましたが…
こんにちは。
前回、勢い余って医学は嘘と言ってしまいましたが、
それだと科学を信奉している人たちが犯している間違いと、
同じことをすることになってしまいますね。
正しく言い直すことこそ、なかなか難しいのですが、
正しさというのは何本も系列が走っています。
科学はそのうちの一本で、それなりの整合性がとれているので、
間違いではなく、嘘でもなく、正しいです。
なので、医学に基づけば確かに解決する話もあります。
むしろ、医学だけが正しいという言い方が問題です。
予防医学寄りの漢方やアーユルヴェーダは、
それぞれの体系です。
こちらも嘘なのではなく、本当だというだけの話なのです。
エネルギーに着目したのがチャクラの体系なので、
そう言う意味ではヨガもそういう一本にも含まれるでしょう。
問題はそう、他の体系を貶めてしまうことです。
私も前回やってしまったので申し訳なかったのですが、
困難を解決する方策には、何本も道筋があって、
どれを辿ってもいいのです。
ただ、難病に対して、現代医学しか解決策がない、
という言い方だと、さすがに嘘になるのです。
難病であるほど、エネルギーの観点が活きます。
無理やりにどの症状とどの部位が因果関係にある、
というのを結び付けてプラシーボしなくても、
エネルギー的に解決していった方が、
痛くないし、安楽だったりするので、
そちらが勧められる場合があるのです。
あと自己免疫疾患やがんなどと言った病は、
心の特性から生じたりするという体系もあるのですが、
この場合、この心の気づきの方が難しかったりします。
あなたの心がけが悪いのだ、と言われて、
一体どこを治せと言うのだ、という話になることもあるでしょう。
だから、いろんな方策を知っておいて、
それぞれの得意な分野を走らせて、症状を小さくしたり、
根治を目指して言ったりするのが賢いです。
根治という意味においては、
対症療法的な考えよりは、
発生的な観点から、予防的な考えの方に軍配が上がるでしょう。
ただ、その体系は割と理解が困難ですし、
蓄積されている経験も、日本ではあまり手に入らないかもしれません。
嘘というのは、現代医学偏重のことです。
数学的な考えからしても、
システムというのは不完全性定理に支えられてしまっています。
どのシステムも完全ではない故にこそ、
いろんなシステムの併存が可能になります。
現代医学で絶望するなら、
他の予防医学の話も知った方がいいと思います。
特に、現代医学は副作用の体系でもあるので、
それを恐れるならば、予防医学へと切り替えるのも賢さだということです。
ただ、日本はその辺が弱いだけです。
その辺はどうにかしていきたいところですが、
まだ何もないのであれば、
アーユルヴェーダの知識は書物や実践家も存在します。
さて、またまた変な話を書いてしまいました。
形而上学というのは、もともとすごく変な体系なのであって、
そもそも体系ではないのです。
全ての体系、システムの根幹にある真実が形而上学であり、
それはただ、信じることが現実である、みたいな、
恐ろしく機能的なだけで、構造を伴わないものなのです。
だからこそ、プラシーボが可能になります。
なりますし、構造を見せることでそれは強化されます。
理屈がつくと納得して信じてしまいやすい、
だから、それを悪用する場合は嘘と呼ばせてもらいます。
前回の話は、そういう文脈でした。
他にもありますよ。
嘘の話は。
なにせ、お金のまつわるところには、
ほとんどこの手の嘘が付きまとっています。
お金の性質そのものも、嘘に近い定義がまかり通っています。
そう言う話もしていきましょう。
でも、次回は恐らく、認知症の話です。
たぶん、すぐに終わります。
今回もお読みいただいてありがとうございます。
気軽にそんなこと言ってたあほもいたなぁ程度で、
お読みくだされば幸いです。
ではでは、またの機会を!
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