せかいかん

哲学者や小説家に憧れる メーカー勤務 社会人3年目

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最近の記事

なんでもAIで効率化されていく世界に、果たして人間は必要なのか

AIによる効率化の波は、もう止めることができないのか。 今日、取引先の企業から、材料の最適化をAIに任せている、と言ったような説明を受けた。 AIの技術は大風呂敷を広げるだけ広げて、実用化されないまま終わると考えていた僕にはなかなかの衝撃だった。 AI化の波はすぐそこまで来てしまっていた。なんなら、ウチの会社にも来ていて、無意識的に目を背けていたのかもしれない。 AIによる効率化によって、僕の、というか僕の会社の仕事はやがて人間がやる意味が無くなるのだろう。 社会全

    • 他人の思考レベルを読む

      他人がどこまでのレベルで思考出来ているかについて、上から目線で評価しながら生活している話。 最近は、他人にイライラしたり、失望したり、逆に期待したりしなくなってきた。 というのも、"他人の思考レベル"を勝手に評価し、心を開く/閉じる態度をそのレベルに応じて使い分けるようになったから、である。 これを簡単に言えば、相手のレベルに合わせた付き合い方をしている、ただそれだけのことだ。 誤解を恐れずに書くと、普段何も考えていない"程度の低い人"はあまりにも多く、いちいちコミュ

      • 自分がかわいい

        会社に入ってから、できる人間は清潔感がある、という当たり前のことに気がついた。 それからというもの、できる限り清潔感を出そうと色んな美容品を試したり、野菜をなるべく食べて早寝早起きすると言ったようなキレイになる生活週間を心がけた。 その結果、僕はめちゃくちゃ可愛くなった(当社比) メーカーだから、近くに女性がほとんどいない事もあり、環境に適応する人間の性質なのかは分からないが、自分の見た目が好きで好きでしょうがないようになってしまった。 鏡みて嬉しくなる。 多分、自分

        • みかたが変わる みかたに変わる

          今日の夕方、散歩をした。 noteに書く内容が本当になくて、ネタを探しにキョロキョロしながら歩いていた。 「何かないかな」と思いながら見渡してみると、道路脇に咲いていた花が目に付いた。 いつもは何も感じなかったが、今日は 「あぁ、よく手入れされていてキレイだなぁ。」 と思った。 よくある話で、自分の主観で世界が美しく見えたり、汚らしくみえたりするものだ、というのを実感した。 近所はいつも淀んだ空気だと感じていたけど、自分のメガネが曇っていただけなのかもしれない。

        なんでもAIで効率化されていく世界に、果たして人間は必要なのか

          居酒屋で酒が飲みてぇ

          居酒屋で酒が飲みてぇ。 酒に人生を支配されている人間にとっては、昨今の自粛ムードが幸か不幸か断酒の手助けとなっている事だろう。 だがしかし、そんじょそこらの自粛じゃあ酒の快感を忘れられるはずもない。 皆で集まって酒を飲む。 こんな楽しいことが他にあるだろうか、いや無い。 早くコロナ終息しないかな、と願う日々である。 けど、どうなんだろう。コロナが終息して、これまでの生活を取り戻すことはできるのだろうか。 僕の会社でも、コロナ後の環境予測をしよう、というような活動がひ

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          "他人の話をよく聞くこと"は凡人が唯一できる貢献なのかもしれない

          誰も彼も、他人の話をろくに聞いてはいない。 今日は、そのことを痛感するような1日だった。 今朝、頼まれ仕事が思いのほか時間がかかることに気がついて、納期に間に合わなさそうだと依頼人に口頭で説明し、了承を貰った。 が、その後1時間くらい経ってから 「あれ?あの仕事って進んでるの?納期間に合う?」 と冗談を言ってる様子もなく、その人にまた質問された。 おいおい、さっきの了承のくだり適当に返事してただけなんか...とかなりガックリ。 同日の別の戦略会議では、 「具体例

          "他人の話をよく聞くこと"は凡人が唯一できる貢献なのかもしれない

          虚無の毎日を受け入れる勇気がない

          何一つ刺激のない毎日。 僕は特にやりたいことがなかったので、サラリーマンになった。 社会人になったら心境がかわるかなと思っていたが、多少の意識変化はあれど、虚無の人生はそのまま続いている。 毎日会社に行く。くだらない会議に呆れる。 我慢して建設的な議論をしようと意見を出す。 サラッと流される。 こんなんばかりだから、自分の影響力はあまりにも小さいなと憂鬱になる。気持ちに余裕が無いから、会社の悪い部分ばかりが目につく。 特に、企業には一定の割合で"頑張ることを諦めたお

          虚無の毎日を受け入れる勇気がない

          YouTube、Twitterを1週間我慢してみる

          最近、特に面白い訳でもないのにYouTubeをダラダラ見てしまっている。 休みの日なんかは特に、ただボケーっと見ながら真顔で動画を見ている。 これはもはや依存性なんじゃないか、とさえ思う。 あほほど時間を無駄にしている自覚はあるのだけど、かと言って他にやることもないため、ただただ虚無感だけが残る。 なので、思い立ってYouTubeとTwitter1週間禁止生活でも送ってみることにする。 (ただしHIKAKINとSEIKINの動画は見てもよく、noteを更新する時にチラ

          YouTube、Twitterを1週間我慢してみる

          おじさん達と話が噛み合わない

          おじさん達と話が合わない。 おじさん達と会話すると 「何言ってんだこいつ...」 と度々なる。 多分おじさん達も同じように 「何言ってんだこいつ..」 と度々なっている事だろう。 考えてみれば当然なんだけど、 生まれ育った環境も時代もまるで違えば思考も違うから、分かり合えなくて当然だ。 たまに話が合う、時代に適応しまくった凄すぎおじさんがいるからハードルが上がってしまっている。 が、全員が全員そんな分かり手のおじさんではないので、若者もおじさん達と分かり合え

          おじさん達と話が噛み合わない

          若ハゲは嫌だと思って頭皮ケアをしたらメンタルが回復した

          若ハゲ、嫌な響きである。 男性であれば皆、気にしたことがあるはずだ。 若ハゲは嘲笑の的にされ、普通の平穏な生活すらも送れなくなるような、そんな漠然とした不安があることと思う。 僕もそのうちの1人だ。 自分ではギリギリセーフだとおもっているが、生まれつきおでこが広いことと、猫毛であることから他髪の毛のボリュームに乏しいと指摘されることがままある。 そんなだから、毎日悶々と若ハゲのことを悩んでいた。 だけどある日、頭皮のことばかり考えてたらそれこそ本当にハゲちまうな、と

          若ハゲは嫌だと思って頭皮ケアをしたらメンタルが回復した

          健康診断でママに出会った

          梅雨入りが嘘のように感じる、よく晴れた1日。 雑務ばかりで、午前中の業務はとても退屈に感じた。なんだか、人生のやる気が雑務にすべて奪われているような、そんな気すらしていた。 なんとか午前中の業務を終わらせ、昼ごはんを済ませた後、健康診断を受けに会社の体育館に向かった。 早めに着いてしまったためだろうか、体育館はガラガラだった。 並ぶこともなくサクサクと視力や聴力などの検査項目をすませた。次は血液検査だ。いやだなぁと思っていると 「次の方〜こちらへどうぞ〜︎ ︎☺︎」

          健康診断でママに出会った

          憂鬱な気分の時に聞く、僕の好きな音楽(邦ロック中心)

          ジメジメした気候のせいでなんだか憂鬱な気分だから、音楽を聞いてリフレッシュしよう。 僕の好きな音楽たちをまとめたからよかったら聞いて欲しい。 フジファブリック 〇若者のすべて 25-35歳辺りの人に刺さりすぎる 〇sugar!!! 甲子園のテーマソングから知った人も多い? フレデリック 〇オドループ 謎の中毒性① 〇TOGENKYO 謎の中毒性② ポルカドットスティングレイ 〇女神 エモいといったらこの人達① 〇トゲめくスピカ エモいといったらこの人達②

          憂鬱な気分の時に聞く、僕の好きな音楽(邦ロック中心)

          天才と秀才と凡才と

          世の中の人間は3つのタイプに絞れる。 何言っているかわからないけど、気がついたら結果を残している天才タイプ。 数字や論理に強く、地道に結果をだす秀才タイプ。 そして、なんにも才能が無い凡才タイプだ。 皆、天才や秀才に憧れる。 だけど、ほとんどの人は当たり前だけど凡才なのだ。 自分が凡才であることを自覚出来ず、天才や秀才だと勘違いしてしまうと、厄介なことが起きる。 天才みたく、皆が思いつかないようなアイディアを出してみたり、秀才みたく巧みな論理展開をしてみたりすると

          天才と秀才と凡才と

          大人になるってなんだろう

          体はとっくに大人なのに、気持ちはいつまでも子供のままだ。 僕が子供の頃は、分からないことは大人に聞けばなんでも答えてくれたし、困ったことがあればいつでも助けてくれた。 そんな大人になれているのだろうか、いやなれていないのだろうなぁ。 そもそも、大人になるってなんだろう。 僕はまだ、ゲームやYouTubeを楽しんでいても良いのだろうか。 僕はまだ、愚痴愚痴文句を言ってても良いのだろうか。 大人になるための教科書が欲しい。

          大人になるってなんだろう

          「若者の時間の価値は高いから、自粛を強要するな」という意見について

          新型コロナウイルスの感染防止を目的に、不要不急の外出を控えることの必要性について、様々な意見がある。その中でも特に僕の目に付いた意見について考えてみる。 「若者の時間の価値は高いから、自粛を強要するな」という意見について 若い時は感受性豊かだから、そんな時に外出自粛させるなという若者の主張は、分からなくはない。 だが僕は"時間の価値"という曖昧なものが、若者の方が高いというのは認めることができない。この言葉をどう解釈するかにもよると思うので、以下に例を上げてみる。 ①

          「若者の時間の価値は高いから、自粛を強要するな」という意見について

          異性を好きになる方法を忘れてしまった

          (下ネタ注意) (女性にはオススメしません) 異性を好きになる方法を忘れてしまった。 20代後半に差し掛かり、人生のほとんどを労働に捧げる日々を過ごしている。そんな毎日だから、新しい出会いなんてものは当然ない。 甘酸っぱい青春とは真逆の生活を送っている。 さらに僕はメーカー勤務のため、周りにろくに女性がいない。 いたとしても、希少性(女性が会社に少ないの意)という観点だけでチヤホヤされてるということに気が付かず、自分を可愛いと勘違いして調子にのっているような女ばかり

          異性を好きになる方法を忘れてしまった