WBC出場の代償?西武の主砲山川選手が出場登録を抹消。ファンに衝撃。「山川抹消」がSNS上でトレンド入り

このニュースに耳を疑った。西武の主砲山川穂高選手(31)が10日に1軍の出場登録を抹消されたのだ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンの3大会ぶりの「世界一」に代打などで貢献した。しかし西武にとっては源田壮亮選手(30)もWBC中に小指を骨折して、1軍から離れている。山川選手の離脱もWBC出場の代償だろうか。

9日に行われた鹿児島で行われたアウェーのソフトバンク戦。山川選手は4番一塁でスタメンに名を連ねていた。

しかし初回の攻撃。3番打者が打席に入っている中で、ネクストバッターズサークルに山川選手の姿はなく、別の選手が陣取っていた。4番に打席は回らず守備交代となったが、一塁に山川選手が向かうことなく、選手交代のアナウンスが流れた。

ふくらはぎに強い張りが出ていたための交代となった。試合開始早々のアクシデント。

山川選手は今季8試合に出場し26打数7安打の打率2割6分9厘。本塁打はなく、打点も1。しかし1試合の平均得点がわずか2点台の西武にとっては痛すぎる。

先月のWBCでの激闘。その疲れが蓄積されていたのだろう。山川選手の体が悲鳴を上げるのも無理はないかもしれない。

山川選手の出場登録抹消にSNS上では「山川抹消」のワードがトレンド入りした。「山川抹消って、源田といいWBC後1番影響出ている球団ですが」と西武ファンの嘆きも出ていた。

WBC期間中、源田選手も小指を骨折しながらも出場し続けた。その影響で、源田選手は西武の1軍から離れている。

西武にとっては、山川選手、源田選手の1軍離脱。そして外崎選手も家庭の事情でソフトバンク2連戦を欠場した。4年ぶりの優勝を狙う西武にとっては相次ぐ欠場は痛い。

こんな時こそ、ニューヒーローの登場が期待される。そして山川選手、源田選手の一日も早い復帰も待たれる。

「手負いの獅子」。この困難をチーム一丸となって乗り越えてほしい。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

#スポーツ観戦記

13,530件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?