マガジンのカバー画像

つぶやき

215
Twitterからのつぶやきまとめです。 ここからエッセイのヒントを得たり、作品の構想を練ったりします。
運営しているクリエイター

#詩

母として
娘として
女として

同じ瞳なのに
見える世界は変わる

どうしてわたしを
置いていってしまったの?

どうしてわたしは
先にいってはいけないの?

どうしてわたしは
今あなたの隣にいるのかと

https://twitter.com/sealily555

おはようと起きれば横にあなたがいる

ただいまと毎日帰ってくるあなたがいる

くだらないLINEができるあなたがいる

会いたいと呼んでくれるあなたがいる

大丈夫かと心配してくれるあなたがいる

愛してると待ってくれるあなたがいる

それでもぽっかり空いたわたしの穴は埋まらない

バカみたいに
 あなた信じて

バカにされても
 あなた信じて

バカだったって
 わたし信じて

馬鹿を繰り返す
馬鹿なわたしが

やっぱり
自分らしいと

誇りに思う

https://twitter.com/sealily555

死を受け入れて
にこやかに過ごす毎日に
たゆたうわたしの心
いかに満たそうとする時間が
のどかに巡り続けていく

本当のわたしは
当たり前に存在しているわ
はがゆさと共にね

https://twitter.com/sealily555

何も感じなかったら
「感じなかった」
でいい

感じなかったを感じた
あの日が大事

https://twitter.com/sealily555

意味を失った指輪をつけて
いつもあなたに会いにいく

あなたは何も言わずに
愛おしそうにわたしの頬を
撫でてくれた

その右手を覆うように
わたしの左手を重ねるの

ちゃんと見て欲しい

どれだけ抱き合おうとも
あなたを好きになることはないから

言葉と言葉の
隔たりが

毒を吸い上げるように
膨れ上がり

心と心の
壁を作り出す

瞳と瞳を
合わせさえすれば

それは
「気の薬」だって

気づけるはずなのに

https://twitter.com/sealily555

嫉妬してるうちは
まだかわいいもの

真に恐ろしいのは
嫉妬しなくなった女だって

教科書で習わなかったかしら?

https://twitter.com/sealily555

失った愛が
新しい愛の渇望を煽る

愛はとめどなく湧き続け
満たされないまま
こぼれ落ちていく

わたしの愛を受け止める器は
誰が持っているのかしら

https://twitter.com/sealily555

どうぞご自由に

そう言うわたしを
顰めっ面で見つめないで

自由が欲しいと言ったのは

あなたじゃないの

https://twitter.com/sealily555

青空でも
わたしが紅だと言えば

紅空になる

不義であっても
わたしが正しいと言えば

正義となる

結局、
あなたの瞳には
わたしは何色に
見えていたのでしょう

https://twitter.com/sealily555

手を握った時の
違和感は

あなたとの未来の
違和感で

その直感は
あながち間違いじゃない

だから初めに
あなたの手を握りしめて

気持ちいい?

って確認をするの

互いの居心地よさと
未来に生じる不和感を

https://twitter.com/sealily555