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つぶやき

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Twitterからのつぶやきまとめです。 ここからエッセイのヒントを得たり、作品の構想を練ったりします。
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#日記

母として
娘として
女として

同じ瞳なのに
見える世界は変わる

どうしてわたしを
置いていってしまったの?

どうしてわたしは
先にいってはいけないの?

どうしてわたしは
今あなたの隣にいるのかと

https://twitter.com/sealily555

おはようと起きれば横にあなたがいる

ただいまと毎日帰ってくるあなたがいる

くだらないLINEができるあなたがいる

会いたいと呼んでくれるあなたがいる

大丈夫かと心配してくれるあなたがいる

愛してると待ってくれるあなたがいる

それでもぽっかり空いたわたしの穴は埋まらない

バカみたいに
 あなた信じて

バカにされても
 あなた信じて

バカだったって
 わたし信じて

馬鹿を繰り返す
馬鹿なわたしが

やっぱり
自分らしいと

誇りに思う

https://twitter.com/sealily555

意味を失った指輪をつけて
いつもあなたに会いにいく

あなたは何も言わずに
愛おしそうにわたしの頬を
撫でてくれた

その右手を覆うように
わたしの左手を重ねるの

ちゃんと見て欲しい

どれだけ抱き合おうとも
あなたを好きになることはないから

言葉と言葉の
隔たりが

毒を吸い上げるように
膨れ上がり

心と心の
壁を作り出す

瞳と瞳を
合わせさえすれば

それは
「気の薬」だって

気づけるはずなのに

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嫉妬してるうちは
まだかわいいもの

真に恐ろしいのは
嫉妬しなくなった女だって

教科書で習わなかったかしら?

https://twitter.com/sealily555

あなたへの恋は
全身全霊を注いで挑む
そう決めているの

誠に愛せないことへの
せめてもの
「礼儀」だと思うから

https://twitter.com/sealily555

孤独だから
消えてしまいたいのではなく

孤独ではないから
消えたいのでしょう

https://twitter.com/sealily555

「いつか」とは

「確約できない未来」のことだと
嫌でもわかってしまうほどに

わたしは大人になりすぎて
しまったようなの

https://twitter.com/sealily555

どうぞご自由に

そう言うわたしを
顰めっ面で見つめないで

自由が欲しいと言ったのは

あなたじゃないの

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青空でも
わたしが紅だと言えば

紅空になる

不義であっても
わたしが正しいと言えば

正義となる

結局、
あなたの瞳には
わたしは何色に
見えていたのでしょう

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ひとたび心の中から飛び出した言の葉は
どんなに小さな独言さえも

わたしのものじゃなくて
あなたのものになる

届けたかった想いはその言の葉で
本当に間違いないのでしょうか?

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いくら望もうとも

この世から消える瞬間に
互いの瞳に残るのは

あなたでも
わたしでもないということ

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