自分はこうしたものを求めて旅に出るのかもしれない
山梨から帰ってくる最中の記録となります。
銀つば…こと、E3系新幹線の復刻塗装を撮影しました。山形新幹線といえば、この銀色の姿ではないでしょうか。かくいう自分もその1人です。
姿が目に入った瞬間に
「あ、これはあの山形新幹線だ…」
なんてすぐに脳が反応したものです。
が、この時思ったんですよね。
自分はどうして旅に出ているのだろうか、と。
その時に浮かんだのが
『机の上や画面でしか知らない世界を実際に見たい』
というものでした。
あくまでも学校の授業で、
「◯△地方はこうしたものが有名なんです」
と言われただけで、最初はテストや成績の為に記憶はしていきますが自分の中では
「本当にそうなんだろうか?実際に行って確かめたい!!」
という欲求が湧き出てきます。
そうした結果、図鑑やTVの中でしか知らないあの世界を探しに。あの情報を探しに向かっているのが今の旅の状況だと何となしに感じます。
社会科の授業で使っている地図帳で、
『日本の最北端・稚内』
と記されているのを見た時
「本当にその場所に行ってみたい」
と思ったのが稚内を訪問した1つだったりします。(コレは自分の過去記事宣伝のようなもの)
そして、どうしても忘れられない思い出があります。それが中学生の頃。
社会科の『地理』を中学1年の時期に受けた機会がありました。
その際に、担当して下さった先生が日本と海外をよく行き来している先生だったんですよね。
その先生は本当に様々なモノを見せてくださり、触れさせて下さりました。
実際に見たもの…でいえば
・砂漠の砂
・ベルリンの壁の欠片
でしょうか。マジでよく覚えてるなって感じなんですけど…
ベルリンの壁の破片はボンヤリ記憶しています。なんで破片持ってたんだろう…
他には、
『デーツという果物の生産が盛ん』
という情報が出てきた時、実際に輸入食品店?で買ってきたデーツを食べさせてくれた事もありました。
そうした体験が、現在の旅の欲求や向かう先の目標を定めてくれている大事なエネルギーなのかもしれません。
「何かを知りたい・見たい・確かめたい」
そうした情報の中にあるのは、紛れなくあの頃の体験と幼少期に読んだ書籍たち、そして幼い頃の疑問でした。
これからもその解明や探究を頑張りたいところです…