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言葉をなぜ短縮するのか???


アメリカにながく住んでいると、短縮された日本語が耳に異様に響くことがある。

ブラピ
スタバ
マクド
メンヘル
デリヘル
アマギフ

アメリカで一般的に使われているNASAやWHO、UNなど、確かに長いものは単語の価値ら文字をつなげた言葉が立派に通っている。United NationというよりもUNで理解し合えるのは便利だ。

けれどパソコンと言われても、アメリカ人はわからないし、ブラピと呼ばれている本人だって、不思議に思っているだろうと想像する。

「コン」が付く短縮語を以下に並べてみた。

エアコン・オフコン・スパコン・ゼネコン・ドラコン・バリコン・ファミコン・ポケコン・ボディコン・マイコン・マザコン・ミニコン・ラジコン・リモコン・ロリコン・ミスコン・合コン・オリコン・スポコン

Con(コン)は英語の接頭語で、「全体」や「完全」、「強意」を意味する。
Contemplates (黙想する)はCon(コン)完全に Temple(神殿)つまり神殿で完全に徹底的に考えるという語源がある。

Concept は con「強意」cept「つかみ取る」が語源で、「ちゃんと把握できるもの」から「コンセプト、考え、概念」を意味だ。

長い単語だと、constitutionalizations なんて22字も使われている言葉があるが、短縮はされないで使われている。

日本語の「コン」が付く短縮語は上にリストアップしたように、混ぜこぜで、まさに「コン」ラン させられる。



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