見出し画像

12,550ビュー/月、 260日 毎日note更新


note毎日更新260日、今月の読者ビューは12,550。こんなのただの数字じゃないかと言われれば確かにそうだけど、毎日の行動の一つの目安にはなる。誰が読んでくれようと関係ないモンというヒネくれた態度をとるのもいいけれど、公のプラットフォームで投稿を続けている限りは、その記録は時々振り返ってみるのがいい。



さて、どんなnote記事がよく読まれているのか、振り返ってみるのは興味深い。以下の上位5記事は、どちらかというと「姿勢」「態度」に焦点を当てたものが多い。

わたしは日本を離れて30年近く経つので、感覚的にちょっとズレていると感じることが多々あるが、人気を計って書いた記事はスベりやすい(スベるという言葉さえ30年前は使われなかった)。逆にこんなの誰も読まないだろうと思う記事が案外スキしていただける。現在フォロワーが500人ちょっとなので、その1割以上が読んでスキしてくれるなんて、ありがたいことだ。

ちなみに100以上のスキを頂いた記事は「不安定を覚悟する」というテーマだ。これはわたしの座右の銘でもある。「安定」した公務員を退職した時、心に決めたのが「不安定と共に生きよう」ということだった。

安定から不安定の移行は確かに心もとないけれど、それがかえって背骨がピンとする感覚にもつながる。
これまでの一生で最もよい決断の一つであった。


こうしてみると結構好きなことを書いている。けれどそれは結局「なんでも好きにしていいよ」ということが言いたいわけで、下記3冊の本の出版も合わせて割と気まぐれなテーマだ。

==========================

{1} 最大インプット 超アウトプット 最強の読書術


読書は海で島を探すようなものだ

あなたはあなたの夢の島を探している。そして本はそのための地図のようなものだ。
地図を片手に島を探すとして、あなたは大体の島の位置がどの方向にあるかわからずに、いきなり地図を見るだろうか。
読書は本から知識をもらうのではない、自分の頭で考えるためのツールである。この読書術が人生を変える


{2} 生きやすい空気: 死にいく私へ:心を強くするストア派の考え方

心配する人に「気にするな」といっても助けにはならない。性格を変えるのはなかなか大変なことだから。心配する人は何があっても心配している。心配しないでいようとするとますます不安になる。
ではどうすればもっと自由に、強く、穏やかな気持ちで、生きていけるのか。それがこの本のテーマだ。

{3} 金の砂漠

市立の美術館に勤める加奈は、事務職の公務員だ。その平凡な暮らしを持て余しながら、かといって新しい生き方へと踏み出す勇気はない。
そんな加奈は、ある日閉館後の美術館で不思議な体験をする。人間とは思えない黒い影の男が闇の中から浮き出るように現れ、加奈にその余命が短いことを宣告したのだ。死 神らしきその男の言葉を後押しするように、加奈は医者から癌の疑いが強いことを告げられる。
加奈は、伝説の砂漠の町、アクラムへと向けて一人で旅立つ。そこで知り合ったアメリカ人のTVクルーたちは、これから「永遠に続く究極の幸せ」を手に入れる秘密を探る取材に行くところだと言う。不思議な偶然から、そのグループと、それから道案内に雇われたアラブの男、サーメルと行動を共にする加奈。なぜ遠く離れた砂漠にたった一人で来たのか、その理由を誰にも告げることのない加奈に、サーメルは突然、言う。「死にませんよ、あなたは、まだ」
広大な砂漠と、イスラムの文化を背景に、繰り広げられる冒険と不可思議な出来事の数々。ユダヤ民族主義と殖民運動を組織するユダヤ人シオニストたちとアラブの流血の紛争。女子割札(女性器切除)の悲しい実態。悪霊と幻想に翻弄された数々の奇怪な出来事。砂漠の古城の中、空中を旋回する魚やクラゲや鯨たち。次々に起こる非現実的な体験の後、加奈は、「土壌を清く保ちて個なる種を蒔け」という謎の言葉の意味を自分なりに探りあて、新しい自分への一歩を踏み出していく。




この記事が参加している募集

noteのつづけ方

振り返りnote

サポートは株式会社スクーンジャパンおよび米国スクーン社が乳がんのNPO団体(LBBC)に寄付する資金に利用させていただきます。